2025年5月、ANAダイヤモンド修行の一貫で往復48時間、実質3泊という弾丸でポルトガルのリスボン、シントラ、ロカ岬、カスカイス、ポルトに行ってきましたのでご覧ください。
DAY1 出発
羽田空港ANAスイートラウンジ
今日は海外なので空港シャトルで横浜市内を7時台に出発して一路空港へ向かいます。
渋滞もなくスムーズに進んだので空港到着は8時40分頃。
いつも完全キャッシュレス派の私ぶりぶりマイラーですが、今回は「ロカ岬」というユーラシア大陸最西端に行く予定であり、そこまでのバスがクレジットカード不可のような気がするため事前に両替していきます。
ノイシュバンシュタインで現金持ってなくて途方に暮れたこともあり、今回行くペーナ宮殿も似た感じなので念のためであります。

ANAなので国際線でも第2ターミナルであります。
そしてみんな知ってる当たり前のことですが、第2ターミナルの両替は制限エリアの中と外ではレートが全然違いますのでご注意ください。
もちろん制限エリアに入る前のほうがレートが良いです。
使うのはバス代+α程度なので20ユーロだけ両替したら、本当にいつ来てもガラガラの手荷物検査とイミグレを通過してANAスイートラウンジへ行き今月になって切り替わった日本酒の確認であります。

ど真ん中に鎮座するのは満寿泉であり、人気のため先月から継続というわけでなく先月からの余りであります。
今月からのラインナップは後ろに隠れた「雁木」と「菊泉」となります。
どちらも大吟醸という当たり月と言えます。

搭乗開始まで30分ほどしかありませんし、そもそも朝からラウンジで食べたり飲んだりする気もないので単純にラウンジパトロールであります。
じゃあ上の画像は何かというと実はただの炭酸水であります。
そんなこんなで搭乗します。
NH223便フランクフルト行
獺祭blueとIWA
前回の記事で書いたアップグレードの可否についての結果でありますが、本日も無事にビジネスクラスへのアップグレードとなりました。
搭乗前日のアップグレードでありゲートピンポンよりはマシと言え、とにかく一安心であります。
現時点で復路分のビジネスクラスアップグレードが落ちてきていないことの方が気がかりです。

今回は座席にたいした選択肢がない中で「7A」。
申し分なしです。
ほぼ定刻で離陸した後はブランチ的な機内食タイムとなりますが、今回の楽しみは何といってもこれです。

前回のダイヤモンド修行旅行の時に機内メニューで見知っていた「IWA」であります。
対抗馬として「獺祭blue」搭載という完全な当たり月です。

獺祭blueはニューヨーク生まれハドソン川育ちの獺祭であり、超絶美味しい。
香りは通常の獺祭39より格段にすっきりしていて、それでいてしっかり獺祭らしい味わいが感じられます。
ぜひ自分でも買いたいと思う和酒であり、先日高輪ゲートウェイ駅でのポップアップにも行ってしまったくらいです。

一方「shin IWA」。
こちらは言わずと知れたANAファーストクラス採用の「IWA5」を作っている蔵元。
そしてこの「shin IWA」については一般販売を行っていないという希少ぶり。
そりゃ美味しいです。
美味しいですが期待値が高すぎたためか「IWA5」ほどの感動はなく、おいしくまとまった和酒という印象であります。
ど素人の感想ですが。
とにかくこの和酒2種だけでビジネスクラスに乗る価値があるのではないかと思えるほどの満足感が得られたことは間違いありません。
買って家で飲むのとはやっぱり違います。
機内食
和酒を頼んだこともあって選ぶ機内食は和食。
ただただいつも通り美味しかったという安い感想しかありません。

機内映画
そして私ぶりぶりマイラーの旅行記と言えば機内映画であります。
今回はずーっと機内映画にあったけれど、なんとなく食指が動かなかった「教皇選挙(邦題)」。
原題は「コンクラーベ」であります。

日本においてももう「コンクラーベ」は市民権を得ている言葉だと思うのでなぜわざわざ教皇選挙にしたのか不思議なところでありますが、さんざんスルーしてきたこの映画を観ることにした理由はローマ教皇が最近亡くなったからであります。
実際のコンクラーベは完全密室で行われているわけなので事実に基づく再現ということになるのだと思いますが、サンピエトロ大聖堂内部を忠実に再現したセットを作るほどの力作であり、実は大作と言えます。
サン・ピエトロ大聖堂に行ったのはかれこれ25年近く前なので記憶は曖昧ですが。
話は現職のローマ教皇の突然死から始まりサスペンス要素の強い作品なのかと思わせますがそうではなく、枢機卿の力関係や権力闘争、権謀術数うずまくカトリックの内膜を垣間見せる人間ドラマとなっています。
何度も繰り返される投票と、そのたびに変わる教皇候補は実際に見ることが出来ない本物のコンクラーベへの興味を強く湧き立てるものがあります。
そして現代らしく人種的・性的多様性などについての問題定義もカトリックの見解かどうかは不明ながら織り交ぜつつエンディングへと向かいます。
奇をてらわないエンディングは個人的に好きであり、分かりやすくコンクラーベを描いた映画としてアリであります。
☆2つといったところですが機内で見たら大いに楽しめる映画であります。
軽食
少しウトウトして起きたら「1回目の機内食のあといつでも」の軽食からクロワッサンサンドとサラダ、チーズ盛り合わせと白ワイン2種の飲み比べにします。

まぁ美味しいこと、美味しいこと。
サンドイッチもサラダも美味しいですし、安定のチーズも当然おいしい。
白ワインはここのところずっとこの組み合わせなので美味しいのは存じております。

機内食2回目
ダウンロードしてきたAmazonプライムを軽く見つつ、ぜんぜん調べていないポルトガルの情報を調べまくっていると2回目の機内食の時間です。
フランクフルト空港到着の約3時間前であります。

選んだのは引き続き和食で、また「IWA」と「獺祭blue」を少量ずつ頂きました。
フランクフルト乗り継ぎ

さてグリーンランド沖の氷床を過ぎたら約15時間の長旅を終えましてフランクフルト空港に到着です。
今回はここで2時間半の乗り継ぎであります。
到着ターミナルは「A」であり、ここから最大22分歩いたり階段を下ったり登ったりしてターミナル「B」へ向かいます。
毎度フランクフルトの乗り継ぎはいい運動です。
「B」に到着したら毎度おなじみのセネターラウンジにお邪魔します。


お邪魔はしますがお腹はいっぱいなので炭酸水だけ頂き、引き続きポルトガル情報を収集します。
頃合いを見てユーロ圏への入国審査を行いますが、目的地がどこか聞かれた際にポルトガルの英語の発音が分からないことに気付いて若干焦りました。
「ポーチュガル」です。
とっさに出てきた発音が合っていてよかったです。
というわけでドイツ時間19時45分、搭乗。

搭乗するのはポルトガル航空のエアバス320であり、ANAダイヤモンドのかいなく隣席ブロックなしの「24D」に着席します。
満席です。
ドイツ人はポルトガルが好きなのでしょうか。
ポルトガル人がドイツに来て帰るのかもしれませんが。
ビジネスクラスのアップグレード(有料オークション)が来ていましたが、この機材はエコノミー席を隣席ブロックして食事と飲み物を出すだけの偽ビジネスクラスなのでスルーしています。
ポルトガル
フランクフルト空港を離陸したら機内食でもあるかなーと思っていたのですが、まさかの水すら有料であります。
ドイツは乗り継ぎであっても水(液体)をエアサイドに持ち込めないので飲み物をなにも持っていません。
しかたなくポルトガルまでの3時間半、飲まず食わずで過ごします。
なお、A320エコノミーは前の座席に膝が当たるレベルのLCC並みの狭さでありました。

リスボン
Wi-FiもないのでひたすらダウンロードしたAmazonプライムを見て過ごし、羽田から約22時間でポルトガルはリスボンに到着しました!
ありがとうございます!
とにもかくにも水を買い、ありがたいことに空港から市内までは近いので(ついさっき調べた)、さっそくウーバーに乗るべくウーバー乗り場に向かいます。

まぁ当たりまえですが混んでます。
一応ドライバーを検索して10分ほど待ちますがヒットしません。
もう夜も遅い(22時45分)のでいつ来るかも分からないウーバーではなく電車に乗って市内に行きます。
空港直結ではありませんが、出てすぐメトロ(地下鉄)がありました。

ホームが2つあってビビりますが空港駅は終点であり、片方は空港に来る電車のホームなので心配無用であります。


クレジットカードでサクッと電車に乗って30分、1回乗り換えが必要でしたが無事に今日のホテルのある「Roto駅」に到着。

出るときもクレジットカードタッチです。

時刻はもうすぐ23時半。
下は駅を出てすぐの道なのですが、街の明るさと雰囲気だけを見ると治安が心配になる感じですが、交差点には警官が立っていてくれていたので安心できました。

とはいえ、この時間に女性ひとりであればウーバーでホテル前まで来た方が良いかもしれません。
泊まるホテルも普通のホテルなのですが、なぜかホーンテッドマンションのように見えてしまいますし。

とにかくチェックインします。
事前に23時頃に着くとメールしてあったのですぐにわたしと認識してくれました。
明日は7時半には出発して世界遺産の街「シントラ」へ向かう必要があるので即寝ます。
そしてたいてい1記事1日なのですが、これだけだと飛行機についてしか書いてないので長くなって申しわけないと思いつつ2日目も行きます。
とりあえずおやすみなさい。

DAY2 世界遺産の街シントラ
6時です、おはようございます。
部屋は西向きのようで朝日を見ることはできませんが今日はいい天気のようです。

昨夜は暗くて見えませんでしたが、目の前にはポルトガルの有名な花木ジャカランダが花を咲かせています。
ちょうど今時分が満開の季節のようで、大ラッキーです。
遅ればせながら今日の寝床は「SLHヴィンテージホテル・リスボン」であります。
昨日は着いて寝ただけなので0.5泊でカウントします。
リスボア ロシオ駅
朝食は7時からなので7時ジャストにホテル1階のレストランへ。
基本はブッフェでメインの卵料理はオーダーするタイプ。
オムレツにアボカドとソーセージを添えたものを注文しいる間にパンやらサーモンやらチーズやらを盛りつけます。

時間もないのでサクッといただきます。
ノルウェーで食べていたサーモンより美味しかったのは不思議ですが、そこは魚介の国ポルトガルなのかもしれません。
なにより付け合わせのケッパーが絶品で、カットレモンもフレッシュであり最高金賞であります。
クロワッサンも超絶美味しかったですし、使っていませんがバターもおしゃれでした。

朝から幸せです。
幸せ気分で店(ホテル)を出たら「リスボア ロシオ駅」まで歩きます。
ここからだと15分くらいの距離であり、遅れたり止まったりする恐れのあるヨーロッパの電車に1駅乗るより安心であります。

ホテルからロシオ駅までの道は背の高い街路樹とポルトガルらしい石畳の道がまた気持ちよく、そして臭くない。
たいていこういう道を歩いていると排泄物の匂いがしてくるものですが、ほぼ無臭であります。
気持ちよく歩いていると見えてきました。

第1「LISBOA」発見です。
レスタウラドーレス広場というところで、スペインからの独立を記念したオベリスクが立っています。
周りの素敵な建物と石畳、青空と朝日。
最高です。

素敵な建物ばかりで見落としそうになりましたが、オベリスクを過ぎたところが「ロシオ駅」でした。
到着です。


日本の顔はめパネルならぬ銅像作品の一部になる写真スポットがありますので、二人以上で来ている方はぜひどうぞ。
駅舎に入ってエスカレーターで2階に上がり、シントラまでのチケット(カード)を購入したら出発5分前の電車にさっさと乗り込みます。
いざ出発。

シントラ
落書きのせいで車窓がまったくない40分間をすごしたらもうシントラです。
時計は止まっています。

こういう電車なんだと思って乗っていましたが、降りて見てみたら私が乗っていた車両だけが落書き車両でした。
皆さんも乗車時はお気を付けください。
左側に乗っていたらきっと何かしらの景色が見えたはずであります。
なんせ駅のホームからムーア城が見えますから。

シントラ観光について細かく書きたいところですが、ここでそれを書いていると終わらないので別記事に書くことを誓ってサクッと触れて進みます。
ムーア城
シントラと言えば世界遺産の街であり、そこにいるだけで十分に幸せを満喫でいるわけでありますが、ほぼ全員が目的とするのは「ペーナ宮殿」「ムーア城」「レガレイラ宮殿」です。
これらは駅から徒歩やタクシー(ウーバー)トゥクトゥク的な乗り物、巡回バスのいずれかで回ることになります。
わたしは当初1回券でバスに乗り、そこからは歩いて巡る予定でした。
しかし現在(2025年5月現在)のバスは1日券しか販売していなかったため仕方なく1日券を買ってバスを利用しました。

詳しくは後日書くと誓った詳細記事をご覧ください。
そして9時、満員になったシントラ駅発の始発バスは出発。
私の目的地は「ムーア城」であります。
が、気付かないうちにスルーされていました。
みんな「ペーナ宮殿」に行くからなのか、ムーア城の次のバス停であるペーナ宮殿までいってしまいました。
ここで気付いて降りたらよかったのですが、ペーナ宮殿の次のバス停がムーア城であると自分に言い聞かせたため、結果としてシントラ駅まで戻ってきてしまいました。

50分ロスです。
意味が分かりませんが過ぎた時間は戻りません。
ある意味バス1日券で良かったと言えるところであり、駅でバスを降りてすぐに次発のバスに乗り込みます。
そして「ムーア城で降りるよ!」と事前に運転手に伝えることを忘れません。
時刻は10時。
無事にムーア城に到着しますが、わたしの予定での滞在可能時間はわずか20分であります。
なぜなら「ペーナ宮殿」の時間指定チケットが10時30分入場だからです。
ペーナ宮殿までの移動が10分でいいのかどうかは不明ですが。

とはいえ20分でムーア城壁のてっぺんまで登ってきました。
心臓バクバク・呼吸困難・汗だくだくという結果がついてきたことはお伝えしておきます。
けっして真似をしないようにしてください。
てっぺんから見たペーナ宮殿はこちら。

ペーナ宮殿
ムーア城の入り口からペーナ宮殿までは約300メートル。
多少のアップダウンはありますが問題なく歩ける距離であります。
さっきここでバスを降りて歩いていればよかったと大きく後悔しているわけですが、時刻は10時半。
ペーナ宮殿の入り口に到着です。

ここでいったんチケットを見せて敷地に入ります。
チケットは日本でネットで事前に買ってあります。
そしてここから敷地内の坂道を登り、登った先にあるのがペーナ宮殿であり10時半に指定されているのはここの入場時間です。
というわけで10分ほど遅刻です。
が、ぜんぜん並んでいます。

10分程度の遅刻は問題ないレベルであり、改めて時間指定のチケット(スマホ画面)を見せてペーナ宮殿の中に入れたのは11時05分でした。
宮殿の中はいわゆる宮殿のそれであり、世界遺産と言えどどちらかと言いうとこの宮殿は外側のカラフルさに人気の理由があるものと思います。

ひととおり見学したら11時50分。
水は持っていますが併設のカフェで冷たいコーラを買って喉を潤し、ペーナ宮殿を後にします。
レガレイラ宮殿と螺旋井戸
ペーナ宮殿を出て坂道を下るとペーナ宮殿の入場口。
ここまで来たタイミングでちょうど巡回バスがバス停に停まっていたのでダッシュして乗り込みます。
そして再びシントラ駅前まで戻ってきたら、今度はここから少し歩いてシントラ名物のケイジャーダを食します。

チーズを使ったお菓子とのことで期待値が上がり、かつ思いのほか小さかったため2つ買いました。
が、それはチーズのお菓子というよりも砂糖のお菓子でありチーズケーキのようなものとはまったく違ったものでありました。
勉強になりました。

お店は雰囲気のよいお店だったので、普通にナタを食べればよかったと思ったりしなかったり。
さて昼ごはんとも言えないお菓子で血糖値を上げたらペーナ宮殿とは違う方面の巡回バスに乗るため駅前に戻ります。
いつ来るとも分からないバスをしばらく待ってバスに乗り込みシントラでの最後の観光地レガレイラ宮殿へ。

見どころは宮殿よりも螺旋井戸であり、井戸には行列ができています。
しっかり並んで井戸を見たら今度は宮殿を見学。

ペーナ宮殿とは趣の異なる宮殿であり木をふんだんに使用した館内はポルトガル感を感じます。

宮殿の回廊部分からぼーっと山頂のムーア城を眺めていると、今から乗るべきバスが停留所に止まるのが見えました。
ダッシュです。
ロカ岬
ダッシュして乗り込んだ小さなバスはここシントラからユーラシア大陸の最西端「ロカ岬」へと向かうバスであります。


この小さなバスはシントラの巡回バスとは別なので別途バス料金がかかります。
バスに揺られて約40分でロカ岬に到着しました。

ロカ岬ですることと言えば2つです。
景色を見て、最西端証明書を買うこと。
人によっては景色を見て終わりかと思いますが、せっかくなので11ユーロも払って証明書を買ってみました。
ノルウェーのトロムソで世界最北端のマクドナルドに行ったこともあって、ユーラシア大陸最西端のマクドナルドもあるのかと探してみましたがそういった触れ込みで客寄せしているマックはこの付近には残念ながらありませんでした。
大西洋の景色を楽しみながら歩いているとバスが来ました。
〇〇時のバスに乗るなどと決めていたわけではないのですが、最西端に長居は無用であります。
今度はここから南下して、ポルトガルのリゾート地である「カスカイス」へ向かいます。
カスカイス
シントラでの滞在時間によってはカスカイスはあきらめるつもりでいましたが、自分の頑張り(とくにムーア城)のおかげで立ち寄ることができます。
ロカ岬を出発したバスは約45分ほどで目的地のカスカイス駅前に到着しました。
現在の時刻は午後4時過ぎであります。
完全にノープランで来ているので、とりあえず散歩します。


カスカイス、ひと言で言うと「熱海」であります。
ポルトガル人なのか観光客なのかは分かりませんがみんな泳いでいて楽しそう。
走っている車も高級車が多い感じでちゃんとリゾートしています。
われわれ日本人がここに宿泊してなにかするというほどの規模ではないですが、シントラからロカ岬に寄らないでカスカイス経由でリスボンに帰るというのはアリかもしれません。
現時点でわたしはリスボンの街にすら行っていませんが、結果論で言うとリスボンやポルトとは全く違う雰囲気のポルトガルを近場で味わえるカスカイスは日帰り観光に最適です。

と、カスカイス散策を満喫したところで空腹が限界に来ました。
帰ろうと思っていた電車を1,2本遅らせ安定のチェーン店でベーグルとコーヒーを頂いてからリスボンに帰ることとします。

リスボン
夕方5時とは思えない青空の中カスカイスの駅舎に入り、リスボン行きの電車を待ちます。

カスカイスからリスボン(カイス・ド・ソドレ駅)までは「ジェロニモス修道院」や「発見のモニュメント」を車窓に見ながら約30分。
羽田から始まって初めてのリスボン市街です。

リスボン市街ですが、もう5時半でありへとへとですし、もとよりリスボンのガチ観光は明日と決めています。
というわけで散歩(と言ってもすでに3万歩超えてますが)がてらリスボンの地ビールを飲めるパブでクラフトビールを1杯引っかけて今日一日に乾杯。

うまし。
ビールで勢いを付けたら、地元民しか行かないようなおじさんが一人で切り盛りしているピザ屋さんでピザをテイクアウト。

てくてくホテルへと帰り、部屋に無料で置いてある瓶のクラフトビールとピザで一日を締めくくり。

おわりに
思い出すだけで疲れる1日でしたが、ポルトガルに感謝。
初日から幸せをたくさん分けてもらえました。
前回がエジプトということもあるのか、ポルトガルの「人」「気候」「街」「空気」大好きです。
それでは明日は前述のとおり終日リスボンの観光となります。
長々ありがとうございました、
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◆ダイヤモンド修行結果◆
HND-FRA : 6329PP
FRA-LIS : 815PP
2025年累計 : 71,145PP
