先週の金浦タッチに続いて今週はシドニータッチをしてきましたのでご覧ください。
羽田第2ターミナル スイートラウンジ
先週は乗り遅れ寸前のためラウンジによる時間がありませんでしたが、今回は車で来たので融通が利きます。
22時45分発のシドニー行きに対して羽田到着は21時30分。
第2ターミナルの出国審査が混むことはまずないのでこれでも早い到着だと思っております。
3分で出国したら1ヶ月ぶりのスイートラウンジでありますが、いつものロココビールを頂いたこと以外とくにお伝えすべきこともありません。

ビールの名前を失念するので「柄のめっちゃ細いグラスのビールをください」と言って頼んでいます。
好みではないホワイトビールですが今日も美味しいです。
不思議です。
ちょいちょい食べ物もつまんだら今日は沖止めバスなので早めにゲートへ向かいます。
安定のゲートピンポン
すでにグループ3が搭乗を開始していますが、ササッとグループ1から横入りで先頭に立たせてもらいます。
ササッと先頭なのですが、今日も先週のソウル同様ゲートピンポンなのは分かりきっています。
先頭なのに止められるの恥ずかしいんですが仕方ありません。
なぜなら持っているチケットがおかしいからです。
詳しくは前回の金浦タッチをご覧頂きたいのですが、今回のシドニー行きチケットはソウル発券のZ運賃であり、帰りの羽田行きチケットはシドニー発券のU運賃であります。
ANAのシステム的に往路と復路に繋がりのないチケットのため復路のチケットがない人と認識されるので、毎回ゲートピンポンで止められて帰りのチケットを確認されるというわけです。
帰りの飛行機はわたしが今から乗る飛行機であり、確認されるのは慣れたとはいえ気恥ずかしいものであります。
とはいえ無事にゲートを通過したらバスであります。
ANA879便シドニー行
結構な混雑のバスに結構長い時間乗せられ、タラップ前に着いてからも搭乗の準備ができていないとのことで結構待たされます。

先日JALが搭乗時間を50秒短縮する乗せ方に変更した旨のニュースをやっていたので、せっかく先頭にいるのだからと搭乗開始からドアクローズまでの時間図ってみました。
19分30秒でした。
ここから50秒短縮したとして18分40秒であります。
効果の程は素人のわたしには測りかねますが、今回も定時運行でしたので、JALに乗る人は時間にルーズな人が多いということなのでしょうか。
こちらもサクッと調べてみると以下の通り。


ANA:約21%
JAL:約24%
どっちもどっちな気がしますが、これは乗せ方の問題ではなくちゃんと時間通りに空港に来ない人が悪い気がしますが。
自社の乗り継ぎ便とか以外はLCCのように置いて行ってしまえば良いというのは乱暴なのでしょうか。
ともかく今回も定時運行で出発であります。
機材はいつもの787スタッガードで座席は6K窓側。

1Aも空いていたのですが、以前座ってみたときにCAさんの忙しい仕事ぶりが見えてしまって落ち着かなかったのでパスであります。
NH879便機内
まったく使わないのですが先週の韓国線では置いてなかったエッティンガーのポーチもちゃんと置いてあって安心。

そして今回ははじめての機内Wi-Fi対応機であります。
映画観て食事して寝るだけなので夜便だと重宝するわけではありませんが、あるとないとじゃ気持ちが違います!
仕事の連絡が来てしまって「繋がらない権利」を行使したい人には余計なサービスかもしれませんが。

NH879便 機内食
シドニー行879便の機内食は和食、洋食からの選択となりますが、洋食はなんと先週乗った韓国線のメインと同じ内容であります。

同じとはいえ韓国線では機内食の選択はできませんしワンプレートで来ましたが、シドニー線は中長距離線なので前菜から数回に分けての提供であり選ぶこともできます。
とはいえ味は同じはずですので今回はパスして得意ではない焼き鮭とします。


お味は3点満点で2でありましたが、美味しく残さず頂きました。
合わせるのは和酒であります。
韓国線では洋食であったことも ちょっとお安い和酒であったこともあり飲みませんでしたが、今回(今月)はこちら。

南部美人 大吟醸
惣誉 生酛仕込純米大吟醸

今月はどちらも大吟醸という贅沢な品揃えとなっていますが、個人的に惣誉は3点満点で3の高評価でありました。
先月のイノセント40に次ぐ美味しさであります。
南部美人は今回の食べ物に対して勝ちすぎてしまった感があるので2点とします。もちろん美味しいですが。
機内映画
今回は先週の韓国線で冒頭だけ見てしまって気になっていたこちらです。

面白いです。
相変わらず黒人に対する強い偏見と差別があるという前提で作られたサスペンススリラーですが、黒人への憧れであるという設定が同意できて好きです。
新作に見飽きたらぜひどうぞ。
入国しないシドニータッチ
シドニータッチについてはこちらの記事に詳しくまとめていますが、今回もオーストラリアには入国せずに到着ロビーからそのまま出国ロビーに移動する完全シドニータッチであります。

入国しないのでオーストラリアETAも不要です。

慣れたものであり、何事もなくすんなり出発フロアに移動したらスターアライアンスラウンジへ向かおうと思います。
が、
最端です。

降りたところが第1ターミナルの1番端っこ36番ゲート。
ラウンジはその対角線、真反対の端っこ55番ゲート付近。
歩いて16分であります。

文句を言っても仕方ないのでしぶしぶ向かいますが帰りも同じ飛行機に乗るわけであり、また後でこの距離を歩くと思うと…
いい運動ということにします。
スターアライアンスラウンジ
さてラウンジインビテーションはニュージーランド航空のラウンジなのでとりあえずお馴染みのニュージーランド航空のラウンジに入ります。

機内で朝ごはんはパスしたので、こちらでおいしいカフェラテとサラダを頂きます。

食べ物はいわゆるコンチネンタルブレックファスト的なブッフェなので食べる気にならず、お隣のシンガポール航空ラウンジの食べ物を視察に行くことにします。
QRコードのチケットでピッと入ると誰もいません。


完全貸し切りであり逆に落ち着かないので早々に退散。
コーヒー類を提供するところが以前と比べてきれいになっていましたが、朝食の内容自体はニュージーランド航空ラウンジとほぼ一緒でありました。


↑撮っている方向が逆ですが、2枚目が一昨年のもので1枚目が今回2024年9月のシンガポール航空ラウンジです。
シドニー発羽田行きNH890便
シドニー到着から約2時間半でさっき乗ってきたB787に再び乗り込みます。

今回は日本行きなのでゲートピンポンはありません。
そして日本のOKAタッチとは違い往路とはCAさんが全員違うので顔バレで恥ずかしい思いをする心配もありません。
行きは右窓側でしたので帰りは左通路側4Cであります。

NH890便機内食
帰りは昼便ということで昼ごはんなわけですが、和食が焼き鮭という往路と丸かぶりであります。
よって洋食ということになるわけであり、牛肉と赤ワインは先週の韓国線で頂いたので白身魚と白ワインということになります。



なんだかいまいちであり2点とします。
やはり日本出発便でないと盛り付けに難があるようです。
その最たる例がチーズ盛り合わせであります。

見づらいかもしれませんが完全に質より量であります。
食事は見た目も大切であり、大盛りで出されてしまうと大味に感じてしまうのでもったいないと感じずにはいられませんでした。
量を例えると6Pチーズ2箱分くらいの量のチーズ+パン+杏です。
食べきれません。
NH890機内映画
映画の選択肢は先週の韓国からまったく変わっていないのでいよいよ見るものがなくなってきたのですが、今回はこちらの2作品。

邦題はコンサルタントですが、原題はアカウンタント。The会計士です。
ベン・アフレックです。
ベン・アフレック演じる自閉症の殺し屋兼会計士という無理のある脚本でありますが、これがなかなか面白いです。
2017年の作品と古めですが、ウォーキング・デッドに出演していたジョン・バーンサルが共演となっていてキャストも意外と豪華。
このジョン・バーンサルが敵役ということでオチが分かりやすいのも安心材料であります。
2025年1月追記:コンサルタント2の公開が4月に決まったようです。
2025年3月追記:コンサルタントは3部作にするそうです。

そしてイコライザー3
もちろん1も2も観てませんし、機内映画に1も2もありませんが面白かったです。
ハゲて年老いた黒人さんが元工作員でめっちゃ強いというジェイソン・ボーンみたいなお話でありますが、この黒人さんがデンゼル・ワシントンでありました。
見終わってエンドロールで気づきました。
そして同じくエンドロールで気づいたのがダコタ・ファニングであります。
え?アイ・アム・サムに出ていたダコタ・ファニング?
もうしっかり大人の女性です。
驚きました。
話の内容は特になく、悪いやつを元工作員のチート的な強さで解決するというスッキリ映画です。
スッキリしました。
2025年1月追記:これもまだ終わらないようです。
NH890機内食「2」
そして日本到着前の機内食です。
洋食、和食が選べますが洋食はペンネであり、とくにパスタは食べたくないので和食です。
3点満点の2点というところですがおいしくいただきました。

おわりに
台風が洋上にいたため少し大回りをして定刻より約20分遅れで羽田空港第2ターミナルに到着。
到着遅れは良いのですが、前回のお盆のシドニー線同様飛行機が停止してから沖止めバスが30分くらい来ません。
これは誰が悪いのでしょうか。
改善を希望するところであります。

出国から余裕をもって24時間以内に帰ってくるはずだったのですが大遅刻のバス便となってしまったため入国審査と税関検査まで猛ダッシュであります。
24時間を過ぎても駐車料金は300円/1時間なのでたいした金額ではありませんが、気持ち的にイヤなので頑張りました。
ぴったり24時間での帰国であります。

さて今回シドニーにシドニータッチで行ったということはシドニー発券のスタート地点を出発したわけでありその目的地があるわけです。
その目的地とは、来週羽田を出発するミュンヘンであります。
先日はミュンヘン乗り換えでノルウェーを縦断してきたわけですが、今回のミュンヘンは乗り換えではなく目的地であります。
もう観る映画もないのに14時間拘束なのでちょっと先が思いやられますが楽しみであります。
◆今回のダイヤモンド修行結果◆
HND-SYD|Z|:9,518PP
SYD-HND|U|:5,106PP
2024年本日現在のPP合計:58,658PP
プラチナ達成したので記事にしてみました。

ミュンヘンも縦断してきました。

