今年2度目のシドニータッチをして来ましたのでご覧ください。
羽田−シドニー
毎度のことなのでお伝えすることはほとんど無いのですが、往復24時間で完結のシドニータッチのお話しです。
まずお伝えしたいのは別記事にまとめてしまいましたがオーストラリアETAについてです。

観光ビザ的なETAでありますが、これを申請せずにシドニータッチをしようとしたら羽田発のチケットが発券出来ず飛行機に乗れなくなるところでした。
結果として乗れたのですが、どうかお気をつけください。
そんなことがあったため、今回はスイートラウンジに寄る時間もないままに搭乗。
座席はCAさんとトイレアクセスの良い7Hであります。

22時45分発のボーイング789であり、先週乗ったイスタンブール線788とはやはり違います。
何が違うって全部違うのですが、ディズプレイの画質の違いがもっとも気になるところであります。(788がひどい)
先日ANAが1兆円を超える機材をエアバスから購入すると発表していたので、まだ数年先の話ですが楽しみに待つ口実ができたのかもしれません。
機内
スイートラウンジには寄れないし(自業自得)、搭乗できるかどうかも分からないドキドキで疲弊(自業自得)していたため、めずらしくウェルカムスパークリングワインを一気飲み。

雨が降る中スルスル離陸をしたら、夕飯は済ませてきているので機内ではお気に入りのチーズ盛り合わせだけいただきます。
合わせるのは獺祭Blue Type35と満寿泉限定大吟醸。


大吟醸ではありませんが満寿泉は現在スイートラウンジでも提供されているお酒。
この限定大吟醸は3点満点で2点の当たり障りない美味さでした。

そして獺祭Blue Type35。
ハドソンバレーの水で仕込んだというチャレンジングな一品ですが、これが美味しい。
3点満点で3点です。(個人の感想)
わたし獺祭の3割9分って香りが好きじゃないんです。3点満点中2点というところ。
ANAの国内線ではメジャーな銘柄の獺祭3割9分なので頂く機会が多かったのですが、あまり好きじゃない。
じゃあ飲むなって話なんですが、せっかくだからという貧乏性なので仕方ありません。
獺祭Blue Type35、とにかく味も香りも芳醇で美味でありました。
機内映画
皆さまお楽しみの機内映画ですが、まずは「異端者の家」であります。

と言っても前回のイスタンブールの帰路に観ていた分の残り15分くらいだけ。
主演はThe色男たるヒュー・グラント。
見るのはノッティングヒルの恋人とかラブ・アクチュアリー以来な気がしますが、良い年の取り方をしています。
相変わらず色男であり、今回のサイコ的な役柄となんとも言えないマッチングを見せていました。
サスペンスってあまり得意ではないのですが、ヒュー・グラント効果もあって星2.5とします。
面白かったです。
機内映画2
2作目、クワイエット・プレイス
すみません、写真すら撮りませんでしたので公式の切り取りを。

脚本に無理と破綻がある一本筋の通っていないホラー映画でした。
ジャンルはホラーですが怖くないのでジャンルもイマイチわかりません。
怖がりながら歩いている、という描写が多いので猫と静かにお散歩をしている的な映画と言えます。
個人的には久々に面白くないと思う映画だったのですが、パート2が出ているという事なので私の感覚の方がおかしいということが如実に分かります。
しかもパート2は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」助演のエミリー・ブラントが主役を務めるというからさらに驚きです。
星1つですが。
シドニー
寝て起きて朝ごはんですが、眠すぎて写真を撮り忘れましたが、サワラの焼き魚とご飯と味噌汁でした。
ごちそうさまでした。
空港には定時に54番ゲートに到着。
54番ということはスターアライアンスラウンジの真下であり、シドニータッチに至極便利なゲートであります。

詳しくはシドニータッチの記事をぜひこ覧あれ↓

いつも通りトランジットのセキュリティを抜け、エスカレーターを上がればスターアライアンスラウンジ。
今日はめずらしくシンガポール航空のシルバークリスラウンジもやっていますが、きっとガラガラで居づらいのが分かっているのでニュージーランド航空のラウンジでいつも通りのカフェラテを頂きます。

羽田行き出発までの約2時間弱は記事を書いていたらあっという間に過ぎ、54番から搭乗。
座席はというと往路と同じく7Hであります。

それでは帰国します。
シドニー−羽田
12時25分発の羽田行きは離陸後すぐにお昼ごはん。
朝ごはんはさっき機内で7時くらいに食べているので案外普通に空腹であり、楽しみであります。
前菜からアペタイザー、メインディッシュ、デザートまでのフルコースランチ。




海老にホタテにロブスターにスズキ。
めちゃめちゃボリューミーで豪華な魚コースでしたが、外国発の例に漏れず大味でした。
とはいえ美味しく頂きました。
食後はPCを出してひたすら仕事。
機内Wi-Fiでのテザリングの記事を書いたのでそちらもぜひ。

おわりに
先週ミラノ線とイスタンブール線に乗ったばかりなので映画も観るものがなく、お酒も味わってしまっているので本当にお伝えすべきことが無いのですが、ひとつだけあるとすればこれです。

少し先になりますが5月の和酒。
以前ANAファーストクラスで提供されていたIWA5の蔵元の作品で一般販売されていないというもの。
IWA5はご存知の方も多いかもしれませんが、羽田第2ターミナルの免税店でも大々的に売り出している至高の日本酒であり、ドン・ペリニヨンの醸造責任者だった人が作ったという酒蔵です。

楽しみであります。
今回のシドニータッチとは何の関係もありませんが、5月はポルトガルに行く予定なのでその時にレビューさせてください!
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今回のダイヤモンド修行結果
HND-SYD 7694PP
SYD-HND 7694PP
合計:15,388PP
2025年累計プレミアムポイント:61,049PP
今年(2025年4月〜)のダイヤモンドになる前に早くも来年のプラチナ達成です。

