オーストラリアでレンタカーを借りるにあたり、念のため二俣川で国際免許を申請してきましたのでご覧ください。
神奈川県民御用達の免許センター「二俣川運転免許試験場」がめっちゃ変わっている件
今回訪れたのは○○年前に車の免許試験を受けた神奈川県横浜市の二俣川試験場であります。
免許の更新で何度か来ているので試験を受けた○○年ぶりというわけではないのですが、最近は優良運転者であり最寄りの警察署で更新をしてしまうので少なくとも5年~8年は来ていないことになります。
今回は車で二俣川に来ており、電車でのアクセスやらなんやらを書くつもりはありません。
とにかくお伝えしたいのは「めっちゃきれいになっている」ということであります。
そもそも二俣川駅から見て「右側」に試験場と各種申請をする棟がいくつかありました。
それが広くてきれいな路面教習用のコースだけになっており、古びた建物はなくなっています。
そして二俣川駅から見て「左側」にまったく新しい建物が建っているのです。
これが新生二俣川免許センターであります!
駐車場がめっちゃ高くなっている件
旧免許センター時代は台数が少ないとはいえ無料の駐車場がありました。
それがなんと有料になっています。
しかも「1日1,000円」であります。
ちょっとした申請に来て小一時間で帰った場合「1時間1,000円」ということになります。
なんなら30分でも1,000円であります。
銀座だって路上パーキングなら1時間300円ですよ?
ここ、横浜市旭区ですよ?
びっくりです。
近隣に民間の駐車場もありますが、そこも900円であり割高であります。
ここ免許センターは駅前から少々歩きますが、駅前のショッピングセンター的なところに車を停めて来れば、そこでなにかしら買ったり食べたりして駐車場代分が賄えるかと思いますのでおすすめします。
国際免許申請の流れ
申請書の作成
新しい免許センターに入ると無駄に開けた開放的な空間となっています。
開放的な空間の真正面にA~Iまでの機械が並んでいますので、その一番左側「A」の機械に向かいます。
A以外の機械は免許の更新用であり、国際免許の申請には使えませんのでご注意ください。
そしてこの機械、国際免許の申請をするものではなく「国際免許の申請書を1枚もらうもの」であり、入力する内容は電話番号だけであります。
免許更新時に決めた暗証番号などは使いません。
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申請書に記入
申請書を作成したら(1枚もらったら)機械の後ろ側に記載台がずらっと並んでいるので、そこで必要事項を手書きで記入します。
記載事項は以下のとおりであります。
・氏名のローマ字
・渡航先
・滞在日数
・渡航目的
・渡航証明書
私の場合、渡航証明書にはeチケット利用しましたがスマホ画面では申請できません。
わざわざプリントアウトして紙で持っていき、そしてその紙は申請時に没収されますのでご注意ください。
なお、eチケットとはこういうものです↓
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収入印紙の購入
記載台で申請書に必要事項を記入した後はエスカレーターで2階にあがります。
2階に上がってうしろを振り返ると印紙売り場があるので国際免許の申請手数料分の印紙を購入します。
手数料は2,350円です。(2024年神奈川県の場合)
印紙であり支払いは現金のみとなります。
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証明写真
印紙売り場のちょうど裏側に証明写真を撮る機械が4台並んでいますので、証明写真を持参していない人はここで顔写真の撮影ができます。
写真撮影は取り直しができるタイプであり、制限時間内なら何度でも取り直せます。
特段の加工はなく自分自身で勝負するタイプであり、よく免許にありがちな犯罪者みたいな顔になります。
料金は700円で、交通系電子マネーと現金が利用できました。
証明写真は中くらいのサイズ3枚と大きなサイズ2枚の計5枚利用できるものがプリントされます。
この年齢で4枚も犯罪者顔の証明写真があっても使い道はありませんが。
プリントされた写真は証明書サイズに切る必要はなく、そのまま次のところに持っていくと1枚だけ大きいサイズの写真を切り取ってくださいます。
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申請書の提出
プリントされた写真と申請書を持ってエスカレーターで1階に下ります。
そこに「確認」と書かれたカウンターがありますのでそこに写真と申請書を提出しますが、その「確認」の3つとなりに「国外(国際)免許」と書かれたカウンターもあります。
国際免許の申請に来ているので「国外(国際)免許カウンター」に行きたくなりますが、そこは違うので ぐっと我慢して一番左の「確認カウンター」に申請書と証明写真を提出してください。
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申請から受け取りまでの時間
申請すると「受領書」と「国外免許の案内」を受け取ります。
国際免許はまだ受け取っていませんが先に受領書をもらいますので、受領書に名前を記入して近くで待ちます。
待つこと15分、名前で呼ばれます。
この日(平日の15時)は申請時間ギリギリとのことで「少し待ち時間があります」と言っていたので、平日の午前中とかであれば10分もかからないのかもしれません。
15分でも十分早いですが。
呼ばれた窓口に行って住所氏名などの確認を終え、用意しておいた受領書を係りの方に渡すと「国際免許」をもらって申請完了であります。
免許センターの入り口を入ってから受け取りまでで約30分でした。
あっという間です。
駐車場の清算は現金のみ
あっという間の申請のあとは駐車場の清算であります。
前述のとおり1日あたり1,000円であり、この30分でも1,000円であります。
もやもやしますが、仕方ありません。
そして事前清算機が館内に2つ、駐車場に1つありますが、どちらもニコニコ現金一括払いであります。
5千円札も1万円札も使えますが、ご時世的にもキャッシュレスに対応してほしいところであります。
おわりに
30分の申請を終えて無事に国際免許が手に入りましたが、過去に国際免許を作ったことのある人はそれを持参する必要があるようなので各免許センターのウェブサイトをご確認であります。
また、最寄りの警察署でも申請は可能であり便利でありますが、申請から受け取りまで2週間かかりますのでご注意くださいませ。
わたしの場合、3日後にタスマニアに行くことになっているので免許センターという選択肢しかありませんでしたが。
そもそもオーストラリアでは日本の免許だけで大丈夫である可能性が高いので、念のための申請でもありますが。
※国際免許がないとダメでした。