ANA国内線のインターネット接続は当たり前になって久しいですが、いよいよ国際線においてもネット接続が提供されるようなのでご覧ください。
ANA国際線のネット接続はいつから
実は詳細な日程はまだ出ておらず、今年2024年の夏からというアナウンスのみなされています。
現時点でも国際線ファーストクラスに限っては無料でインターネット接続ができ、その他ビジネスクラスやエコノミークラスでも有料ではありますがネット接続が可能であるため、設備の調整だけとは思いますが思いのほか時間がかかるようであります。
ビジネスクラスのネット接続料金は
現時点ではクラスにかかわらず1フライトにつき20ドルほどの定額料金がかかりますが、今年の夏からはビジネスクラス利用者は無料でネット接続が可能になります。
やっと、という感じではあります。
スターアライアンスではシンガポール航空がクラスにかかわらず国際線のネット接続が無料で可能であり、シンガポール〜シドニー線では大変便利に使わせてもらいました。
同じくスターアライアンスの雄、ルフトハンザの国際線ネット環境はANAと同じく基本有料であります。
エコノミークラスは無料接続対象外
ビジネスクラス以外、プレエコとエコノミークラスの国際線ネット接続については今年の夏時点では対象外であります。
ですが今年の夏以降どこかのタイミングでメールやメッセージアプリのみに絞ってネット接続サービスを開始するようであり、間違いなく便利になります。
エコノミーがほぼ満席のようなときにいったいどれくらい繋がるのかは未知数でありますが。
おわりに
機内インターネットの接続品質はお世辞にも良いとは言えず、旅行(修行)で飛行機を利用する人にとっては基本的に機内エンターテインメントで映画を観て寝るに限りますが、仕事人間な方にとっては公海上ですら職場と化します。
仕事人間ではない人はネットに繋がってしまうことで、公海上でメールの返信を求められるというハラスメントに合うのかもしれません。
割安な料金が売りのZIPAIRでも、イーロン・マスク氏のStarlinkと手を組んで機内インターネットの品質向上を狙っているようであり、国際線無料ネット接続のスタンダード化がいよいよ始まりそうであります。
B767-300ERは対象外
B777-300ERの一部(The Room非搭載)は対象外