入国しないシドニータッチの検証のためにシドニーに行ってきましたのでぜひ、旅行記部分をご覧ください。
日本発券シドニー行き
まず気にして頂ける人は検証結果をご覧ください。
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さて今回は日本発券の羽田−シドニーの往復航空券のうちの往路分を使ってシドニーに向かいます。
ANAダイヤモンド1年生の私ぶりぶりマイラー、3度目の正直というわけではないものの、3度目の第3ターミナルスイートラウンジということでフロアマップを見ずにたどり着けるようになりました。
着いたら着いたで、私のようなものが入っていいものかドキドキしていた気持ちも慣れてきたものであり、入ってすぐにシャワーブースの空き状況を確認するなどというこなれた雰囲気を醸し出しています。
あくまで腰は低いのですが。
慣れた頃に失敗を犯す生き物なので、次回は気を引き締めてラウンジを利用しようと思います。
頭の大盛り
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シャワーを浴びて1日の終わり感を演出したらビールであります。
私ぶりぶりマイラーはあまりお酒を飲めないので、おつかれビールと少量のシャンパンを頂きますが、食べ物はしっかり食べます。
とくに今回の入国しないシドニータッチ検証はアップグレードポイントを使い果たしているためエコノミークラスでの渡航であり、事前に機内食を「なし」にしている関係でいつも以上にしっかり食べるつもりであります。
それで頭の大盛り牛丼を食べたのか、というとそうではなく、食べたのはチキンカレーとハンバーグとサラダなどであります。
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そしてそろそろ搭乗開始かな、という21時50分頃のことです。
わたしの後ろの方でこんな声が聞こえるではありませんか。「牛丼頭の大盛りで」「じゃあぼくは頭だけでご飯なしで」と。
そんなことできるんですか?と。
QRコードからスマホで注文することしかしなかったため、こんな街の居酒屋か小料理屋でしか聞かないセリフをよもやスイートラウンジで聞こうとは思いもしませんでした。
勉強になります。
が、わがままも度が過ぎるとカスハラであり、モンスターカスタマーと化すため十分な自制が必要不可欠であります。
エコノミークラスの水
B787型機のNH879便は22時20分定刻に駐機場を出発。
離陸の順番待ちが長くなってきたのはインバウンドの帰国が増えてきたからでしょうか。
管制官もコロナ禍に入社してきた方はもしかすると捌ききれない数になってきているのかもしれません。
実際の業務に当たる前に空も陸も大渋滞というシミュレーションをしているはずなのでそんなわけないのですが。
ラウンジで歯磨きも済ませてあるので機内では水だけもらって寝ようと思って水をお願いしたところ、紙コップに入って来てしまいエコノミークラスをさっそく痛感であります。
黒部(kurobe)のペットボトルをもらえるか聞いてみたところ、どうぞと言ってもらえたので別にくれないわけではないようなので、次からはきちんと伝えようと思いました。
むだにお腹がタポタポになってしまいましたが、機内は乾燥しているのでちょうど良いということにします。
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ジョン・ウィック
日本では未だ公開されず、中華圏ではその予定もないジョン・ウィック4をそろそろ観ることにしました。
また続くのか続かないのか制作側も決めかねている終わり方でしたが、今年の初旬から観よう観ようと思っていた映画なのでとりあえず観れてよかったです。
ジョン・ウィックでは大阪の地下鉄の駅や内装が欧米チックでしたが、どのアメリカ映画でも日本の電車をアメリカナイズするのはなぜなのか気になるところであります。
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その後はウトウトと仮眠をとり、到着2時間半前に朝食配布で起こされました。
エコノミークラスなので寝れないことは承知でしたが、こんなに早く朝食が来るとは思っていなかったので、次は朝食もお断りしておこうかと思いました。
食べないとお腹すくんですが。
食事の後もウトウトしているとシドニーに到着です。
前回のシドニーは6月にウルル(エアーズロック)に行ったときに来ているので2ヶ月ぶりのシドニーであります。
違うのは今回は入国しないでそのまま日本に帰る、というところです。
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2度目のシドニータッチ
実のところシドニータッチは2度目であります。
ただし前回はしっかり入国したうえ丸一日しっかりシドニー観光を楽しんだので今回とは趣が異なります。
しっかりシドニー観光を楽しんだ結果待っていたのは、スマートウォッチ曰く35,000歩オーバーの歩行による筋肉痛でありました。
富士山を登頂したときでも5〜60,000歩くらいだったと記憶しているので、よく頑張ったと褒めてあげようと思います。
浦安の某テーマパークで働いている友人はシフトのたびに30,000歩歩いているそうですが。
さて、シドニーキングスフォード空港は54番ゲートに到着となり、今回利用するインターナショナルトランジットは目の前。
ラッキーであります。
画像では54番ゲートから離れていますが、実際は完全に目の前となります。
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というわけで、入国審査には向かうことなく帰国便に乗るためにインターナショナルトランジットへ進み、セキュリティチェックを経て何事もなく出発フロアに。
インターナショナルトランジットからエスカレーターでワンフロア上がると出発フロア。そこからもう一つエスカレーターで上がるとニュージーランド空港のラウンジとシンガポール航空のラウンジがすぐ目の前となります。
このときはじめてラウンジホッピングというものを体験しましたが、それはまた別記事で。
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カフェ文化の国オーストラリア
ラウンジはニュージーランド航空ラウンジがデフォルトのインビテーションラウンジであったから、というわけでは全くないのですが、上記ポストの通り今回はそちらのラウンジでカフェラテとフラットホワイトを頂きました。
わたしの記憶が確かかどうかは全くわかりませんが、オーストラリアはカフェ文化が古くから発達していたため、あのスターバックスも1度撤退していたと思います。
そんなオーストラリアで頂くカフェラテとフラットホワイトは確かに美味しかったです。
ニュージーランド航空のラウンジではありますが。
ちなみに、このとき分からなかったので、調べてはじめて知ったことは「フラットホワイト」という飲み物であります。
カフェラテと基本的には同じ飲み物であり、エスプレッソショットにフォームミルクを注いで作られます。
ではなにが違うかというと、フォームミルクの泡泡(あわあわ)のところ、ホイップ状になっているミルクが乗っているか乗っていないかということでありました。
私ぶりぶりはふわふわフォームが好きなのでカフェラテのほうが好きでした。
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ガラガラのエコノミーと高山のプレエコ
朝のラウンジはシャワーが空いていてガラガラであります。
帰国便であるNH890便に搭乗するまでの乗り換え時間は約2時間半であり、インターナショナルトランジットでの手続きはセキュリティチェックだけで10分とかかりません。
トランジットの真上がラウンジであり、移動も1分といったところです。
2時間以上の乗り換え時間がありましたが、ラウンジホッピングやらカフェラテ飲み比べやらで時間が経っておりシャワーを浴びたらもう搭乗時間となりました。
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さっき羽田のスイートラウンジでシャワーを浴びたばかりですが、あれから10時間以上経っているのでわりと普通のタイミングであります。
オーストラリア到着時に着いた駐機場は54番ゲートであったので、出国時も当然54番ゲートであります。
ラウンジから近すぎて逆に迷いましたが、すぐに見つけて搭乗となります。
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見ての通りガラガラであり、機内もエコノミークラスは3列シートをひとりで使っている方がほとんどという感じでした。
国内線プレミアムクラス同様、エコノミークラスは余裕があるのにプレエコだけは混雑しており、高山の如く空気が薄い感じであります。
高山ならば深呼吸したくなる空気でありますが。
B787であるシドニー線のプレエコは2-3-2のシート配置が2列、合計14席のみで前後を壁で仕切られているため実際よりも窮屈に感じます。
RRRでは泣かない
スムーズな離陸のあとはブリスベン付近で機内食となります。
往路では食事なしであったため、エコノミークラスの食事は久しぶりであります。
事前に機内食を確認しておき、チキンのソテーきのこソース一択であると決めていましたが、CAさんの見せてくれた選択肢にあったものはカレーとハンバーグでありました。
痛恨のミスであります。
9月からのメニューを見ていたようであります。
仕方なくカレーを頂きながら見ていた映画がこれ。
「すずめの戸締まり」
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実はこの映画は公開日くらいに観に行っており、内容の賛否はともかくとしてクライマックスのところで号泣している過去があります。
機内で鼻水と涙をだだ漏れさせるわけにはいかないので、クライマックスではヘッドホンを外し無音で映像だけ見る作戦にしていました。
作戦はまずまず成功でした。
そして泣く心配がなさそうでずっと気になっていた話題の大作インド映画「RRR」を軽い気持ちで観ることにしたのです。
だってインド映画ですよ?
以前面白いと言われていたインド映画バーフバリを観たときは最後まで観れなかったわたしであり、期待もなにもしていません。しかも3時間超えの大作です。
ほとんどタイタニックであります。
間違いなく途中で飽きると思いました。
が、感動の涙であります。
今年一番の娯楽映画であります。
これを見るまでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」が今年の一番だったのですが、超えてきました。
正直びっくりですので、良かったら観てみてください。
リンクもなにも貼りませんが。
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日帰りシドニー24時
羽田空港には定刻20時30分到着。
太平洋上の台風3個の影響か、しっかり揺れるフライトであり、同列の子供の絶叫を聞いていると富士急ハイランドに来ている気分になりました。
なだめるお母さんはさぞ疲れたと思います。
到着は105番であり、9時間半の座りっばなしにはちょうど良い運動というほどの長距離であります。
いつも通りビジットジャパンWEBにて申告を済ませて入国すると、駐車場代2,700円を払って今回のシドニータッチは無事終了となります。
昨日の出発時に羽田空港第3ターミナルに到着してからぴったり24時間で帰国となり、獲得するプレミアムポイントは以下の通りとなります。
※( )内は予約クラス
往路:5,106(Q)
復路:7,694(M)
合計:12,800PP
国際線PP2倍キャンペーンで25,600PPであります。
2023年度合計PP:66,680PP
おわりに
今回のシドニータッチで帰ってきた便はシドニー発券(海外発券)の往路であります。
目的地はHNDではないので、わたしは今日本にストップオーバーしている状態であり、来月になったら目的地へ出発することと相成ります。