ヒルトンダイヤモンド&ANAダイヤモンドの私ぶりぶりマイラーが2025年5月にリスボンに行った時に宿泊したSLHビンテージホテルについてご覧ください。
SLHとは
SLHとは世界90カ国以上、520軒以上の独立系ラグジュアリーホテルが加盟するスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド略して「SLH」で、昨年ヒルトンとパートナーシップ契約を締結しました。
そのため現在はヒルトンウェブサイトからの予約に対応しており、ヒルトンダイヤモンド会員としてはアップグレードなどで多少優遇される場合があります。

SLHは世界でもトップクラスのホテルブランドの一つとなりました。
その秘密は20年以上にわたって高いクオリティーを維持し続け、ゲストからの支持を得ているからです。
SLHの特徴、それは「インディペンデント(独立系)」です。
SLH加盟のホテルではすべてのゲストが忘れがたい、他では得られない滞在をすることができます。
ほとんどのホテルが客室数50室以下のラグジュアリーホテルで、ゲストはどこにいても快適で滞在の最初から最後まで心地良く過ごすことができます。
自由に非日常を楽しめ、クオリティーの高いサービスを得ることができる。
それが私たちの理想とする真のラグジュアリーです。
SLH The Vintage Hotel
今回宿泊したSLH ザ・ビンテージホテルはリスボンの中心部(コメルシオ広場)からメトロで3駅、徒歩だと30分ほどの少し不便な場所にありますが、有名な鉄のエレベーターまでなら歩いて20分と許容範囲であります。
街の喧騒がないので静かな環境で休むことができるのはポイントです。

一方で今回は夜遅くに到着したこともあり、人の少なさは女性には不安に感じるかもしれません。
とはいえ春から初秋にかけては21時くらいまで明るいので、極端に遅い時間にならなければ気にならないと思いますし、駅からホテルまでの道の途中には警察官が立っている場所もあるのでさらに安心です。

SLH The Vintage Hotelに宿泊した理由
今回ANAダイヤモンド修行の一環で、はじめてポルトガル・リスボンに滞在したわけでありますが、ここSLH The Vintage Hotelを選んだ理由はただ一つ。
ほかのSLHホテルよりも割安だったから、であります。
わたしはヒルトンダイヤモンド会員なので宿泊する国や地域にヒルトン系列のホテルがある場合は選択の余地なくそのホテルに滞在するわけでありますが、ここリスボンにはいくつかSLHホテルとダブルツリー(ヒルトン系列)がありました。
リスボンには2.5泊(夜中到着時に寝るだけの0.5泊+2泊)しなければならないため、1.5泊分はお財布にやさしくラグジュアリーなSLH The Vintage Hotelを選んだというわけです。
そしてその選択は快適な滞在になりました。

SLH The Vintage Hotelへのアクセス
今回わたしはリスボンの空港から直接SLH The Vintage Hotelに向かいました。
前述のとおり夜中に到着する便だったのでホテルには夜中の12時に到着しましたが、事前に「到着は23時くらいになります。」と伝えてあったのでスムーズにチェックインができました。
そして12時だというのにレセプションで2名のスタッフが出迎えてくれたがうれしかったことを付記しておきます。
さてアクセスですが、まず場所はここにあります。
最寄り駅は「Rato」という駅で、初見だと空港から乗り換えが必要となる場所なのでハードルが高く感じますが、乗換駅である「Saldanha」は改札を出て目の前がまた改札なので迷うことはありません。
(ダブルツリーだと乗り換えいらずです)
空港からは約35分で到着します。
リスボン空港からウーバー
当日わたしの予定では空港からウーバーで直接ホテルへ行くつもりでいました。
夜中であったことと、上記のとおり初見で乗り換えは嫌だったからですが、結論から言うとウーバーは混みすぎてお勧めしません。

飛行機を降りた人たちがいっせいにウーバーを呼ぶからに他なりませんがとにかくマッチングしません。
わたしは15分ほどマッチングするのを待ちましたが、周囲の人も含めてまったく人が減る気配がないので諦めて電車でホテルへと向かいました。

逆に言うとウーバーで行くつもりだった人(わたし)が突然電車に乗っても迷うことなく到着できるくらいアクセスは簡単だったということであります。
SLH The Vintage Hotelの客室
わたしが宿泊した客室は「Vintage Superior」という部屋で、24平米の小さなお部屋です。
客室内はシャワールームとトイレ(ビデ付き)と洗面は別で、寝室には小さなテーブルセットが置かれたタイプ。


ひとり旅には贅沢なくらいのお部屋という感じで、部屋の色もセンスが良いように感じます。
私にセンスがないので正解は分かりませんが、電話がかわいいことは間違いありません。

ジントニックとワインとビールと
部屋には冷蔵庫があり、コーラとミネラルウォーターそしてクラフトビールがあらかじめ入っています。

これらはすべて無料です。
最高です。
冷蔵庫のドリンクがサービスというのは見かけますがそれだけでなく、寝室のテーブルにはポルトガル産の赤ワインと同じくポルトガル銘菓のナタ(エッグタルト)が所狭しとセッティングしてあります。

さらにさらに窓際のチェストの上にも何かあります。


ジントニックのDIYセットです。
ジンとスパイス、トニックウォーターと素敵なグラスそしておつまみアーモンドが鎮座しています。
おもてなしが過ぎます。
ホテル到着が夜中でなく、翌日の出発が早朝でなければありがたくリスボンに乾杯しているのですが、残念ながらこの日は手を付けずに寝ます。
ちなみに氷はルーフトップバーにもらいに行くシステムでした。

水回りとアメニティ
水周りは独立した洗面とシャワー、トイレ(ビデ)が備わります。

わたしが滞在した部屋の洗面は広くありませんが特に問題もないと思います。

洗面にはヨーロッパとしては珍しくアメニティが置かれています。アメニティの内容は本気サイズの歯磨き粉、ソーイングキット、爪やすりとコットン綿棒、シャワーキャップです。
ハンドソープとハンドクリームは備え付けのものがあります。


シャワールームにはこのBANHOというブランドのシャンプーとコンディショナー、ボディシャンプーが備え付けてあるので日本から持っていかなくても大丈夫。
バスローブとスリッパもありました。

シャワーの水圧は問題ないレベルでしたが、扉の造りが悪いのか私の使い方が悪いのか、水が扉の下から豪快に流れ出ていました。
拭けばいいのですが。
SLH The Vintage Hotelの館内設備
レストラン
ホテル1階(グラウンドフロア)にレストラン「Blue」があります。

ここは宿泊者以外も入れるようになっていて、中からも外からもお店に入れる造り。
とはいえ街の中心部ではないので宿泊者しかいませんし、1泊目のときはオープンと同時だったこともあり私しか客がいませんでした。


レストランは雰囲気良し。
スタッフも気さくでありながらきちんとしている印象。
これはレセプションでのチェックインでもそうだったので徹底されていることがうかがえます。
内装も素敵で、ブッフェの質と種類も文句なしです。






サーモンは一昨年滞在したノルウェーの朝食よりも美味しかったのが印象的。
そして朝食はブッフェとは別にメイン料理をオーダー(料金に含まれています)するシステムであり、わたしはオムレツにソーセージとアボカドをチョイスしました。

控えめに言って最高で、とても満足のいく朝食であります。
ランチタイムや夜も営業していると思いますが、今回は利用していません。
バー
ホテル屋上にはルーフトップバーがあります。
今回は部屋に置いてあったジントニックを作るための氷を頂きに行っただけなので詳細は分からないのですが、とても小さくこじんまりしたバーでした。

画像は公式のものですが、本当にここに写っている席だけというくらいの小ささです。
時間に余裕のある方はぜひどうぞ。
スパ・ジム
スパとジムがあることも知ってはいたのですが、いかんせん時間がなく見れていません。
公式サイトの画像だとスパはかなり豪華に見えます。


そしてジムは画像で見ても狭いことが分かります。
なかなか観光でポルトガルに来てジムを利用する人は少ないと思いますが、小規模なホテルにも「ある」ということがSLHのすごいところなのかもしれません。
おわりに
SLH The Vintage Hotelは街の中心からは少し離れていますが、その分サービスが良い印象でした。
離れていると言っても初日はホテルからリスボアロシオ駅まで歩きましたし、気持ちの良い散歩程度。

2日目は「発見のモニュメント」や「ベレンの塔」を見に行きましたが、ホテルの目の前からウーバー(1,000円程度)で行ったので不便さはゼロであります。

ヒルトンHオナーズ会員でなければ選択肢に入れることもないかもしれませんが、会員でなくてもお勧めできるホテルですし、オナーズ会員であれば文句なしでおすすめ。
コルメシオ広場からホテルへ歩いて帰る道中には有名なケーブルカーや日本にも縁のある教会、おいしい個人経営のピザ屋さんにクラフトビール屋さんもあって大満足間違いなしです。




