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ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、スウェーデン弾丸旅行記|ANAダイヤモンド修行① 成田〜ブリュッセル

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ANAダイヤモンド修行を兼ねてヨーロッパ弾丸旅行に行ってきましたのでご覧ください。

旅程的には弾丸ですが、日程的には7泊であり、弾丸と言えない気もしますがご容赦ください。

サクッと見たい方はこちらにまとめがございます。

成田空港までのアクセス

成田空港まではバスで移動しました。

帰りの便も成田着であり車で行こうか迷ったのですが、2つの理由でやめました。

やっぱりガソリンが高い

帰りの飛行機でお酒を飲めない

というわけであり、神奈川県民である私ぶりぶりマイラーは新横浜やたまプラーザ駅から出ている成田空港直通バスに乗り、成田空港へ2年ぶり、クアラルンプールのJGC修行以来で向かいます。

バスは片道3,400円であり、成田エクスプレスとほぼ同じでありますが、わたし的には武蔵小杉から乗ることとなり、ひどく長い乗り継ぎが嫌なので公共交通としてはバス一択であります。

成田空港|第1ターミナル

バスの乗車から2時間かからず定刻にて成田空港到着であります。

新東京国際空港という名前がいつなくなったのかと思うところでありますが、気にする暇はありません。

なぜなら第1ターミナルは20年くらい来ていないことに気づき、右も左も分からないからであります。

北ウイング、南ウイング。

懐かしい響きであります。

前回のJGC修行では当然ながら第2ターミナルであります。

その前のベトナムの時はLCCたるベトジェットであり、第3ターミナルでありました。

これは外人さん迷うだろうな…と心配してしまいました。

対してわたしは日本人であり、日本語ペラペラのため迷うことはなく、ディスプレイ掲示板を見定めました。

顔認証は羽田空港のものと若干異なり、使い慣れていないためかどうかは分かりませんが、使いづらかったです。

顔認証後はスムーズであり、羽田と同じような流れで制限エリアに入りました。

そもそも顔認証をしてもしなくても誰も並んでいないため、成田空港では認証しなくても良い気がします。

逆に時間がかかります。

成田空港|ANAスイートラウンジ

制限エリアではぼちぼち道に迷いながら、無事にANAラウンジを見つけます。

と、その前にユナイテッドラウンジなるものがあったため、入ってみました。

入って出てANAスイートラウンジへ向かいます。

もう一つラウンジがありましたが、遠いいのでやめておきます。

ANAダイヤモンドになってはじめての成田空港であり、はじめてのANAスイートラウンジで出発までの時間を過ごします。

羽田のおつまみスナックが美味しかったので楽しみにしていたのですが、成田は違うおつまみであり、ここにはありませんでした。

ANA231便 ブリュッセル行ビジネスクラス

機内食と機内映画

機材は787であり、ビジネススタッガードシートであります。

3月にチケットを予約してから永らく落ちてこなかったビジネスクラスアップグレードでありますが、2日前の時点で8席くらい空いていたので安心して待っていたところ、前日にアップグレード完了のメールが届き、無事にビジネスクラスで出発。

前日にアップグレードされたため、窓側が空いておらずはじめての通路側でしたが、わたし的にはアリでありました。

おこもり感から通路と隔てられた窓側が良いと思い選択してきましたが、細かい頼み事をCCさんに頼みやすいという利点が大きく、長距離の場合は通路側を選択しようと思いました。

ところで前日にアップグレードされると、機内食を選択することも断ることもできません。

結果として過剰な機内食を積むこととなり、色んな意味でコストがかかってしまうと思うのですが、なぜ前日アップグレードなのか気になるとこほでありますが、今回は和食を選びます。

最たる理由は獺祭があったからであります。

飲んだことはあると思うのですが、記憶にないため初体験気分で頼みました。

とても美味しかったです。

ストックホルムでこれを書いているので、イェッテゴッツであります。

もう一つの水芭蕉というお酒も頼んで飲みましたが、こちらもとても美味しかったです。

と、その前にベルギービールを飲んでいるのですが、これはブリュッセル発便限定であり、それを知らずに頼んでしまったため、キャビンクルーの方が「1本だけ」と好意で出してくださいました。

このビールはベルギービールでありました。

1杯目としては好みではありませんが、そんなこと言えるはずもないので美味しく頂きました。

朝便のためアルコールはこれでおしまいにして映画を見ます。

結構な制作費をかけたという記事を見た気がする「フラッシュ」であります。

そのわりに大ヒットとまではいかなかったようですが、disney+とかアマプラに出てきたら観ようと思っていたものであります。

結果、思ったより面白かったです。

バットモービルの初号機なんて萌え〜でありました。マイケル・ジャクソンが2億で買ったとか当時言っていたやつであります。

続けてヒーローもので「シャザム!」であります。

こちらもDCであり、なんとなく食わず嫌いしていた映画であります。

結論、笑えるヒーローもので面白かったです。

DCはどこへ向かっているのでしょうか。

シャザムは2作目も機内で見れるので、帰りの便で観ようと思います。

このあたりで時差ボケ防止のためいったん寝ます。

ブリュッセル着は夕方であり、着いたら寝なくてはなりませんが、ギリギリまで機内で寝てしまうと夜に寝られなくなってしまいます。

2度目の機内食と機内映画

4時間ほど眠り、ここからはブリュッセルで夜寝るためのリラックスタイムであります。

わたしの大好きなチーズ盛り合わせを頂き、シャンパンを楽しみます。

シャンパンは前回のパリと同じものであります。

続いてオーストリア白ワイン、ジャパン白ワインと頂きましたが、ジャパンワインはジャパンワインとして美味しかったです。

次はたぶん頼むことはありませんが。

オーストリア白ワイン、ドメーヌ・ヴァッハウなんとかはわたし的にめっちゃ美味しかったです。

3本目の映画はジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーのもの。

なんか観たことがあるような気がしたのですが、多分最後まで見ていないようなのでこれにします。

コメディチックでありますが、言ってることは深く、染みました。

というところで2度目の機内食であります。

和食、洋食とありますが、まだワインを楽しんでいるため洋食を頼み、追加でチーズ盛り合わせをまた頂きます。

洋食はピラフだったのですが、ピラフというものを冷食でしか食べたことのないわたしにとっては衝撃の美味しさでありました。

ピラフ様、さすがであります。

ピラフの美味しさや通路側のメリット、ハズレのない映画3本などなど、ブリュッセル到着前から充実した時間に感謝していると、到着であります。

定刻より45分ほど早い到着であり、この時間だとまだエグゼクティブラウンジに間に合うかもしれません。

ブリュッセル空港からブリュッセル中央駅|ヒルトンブリュッセル

預け荷物もない身軽な人なので、さっさと空港を出て電車に乗り込みたいところ。

入国審査は顔認証でパスというわけでなく、しっかりパスポートを提出して、入国目的と滞在日数を聞かれる昔ながらの方法でした。

空港と空港駅は直結であり、ブリュッセル空港からブリュッセル中央駅までは20分くらいであります。

ブリュッセル中央駅では、どこから出ていいのかまったく分からず焦りましたが、どこから出ても平気でした。

また、空港で買った切符(チケット)は、ブリュッセル中央駅で見せることもスキャンすることも回収されることもありません。

着いたら着いたでおしまいであります。

途中、車内で検札されることも今回はありませんでした。

改札を出たら眼の前はヒルトン、なはずでしたが、わたしは違うところから出たようであり、眼の前にあったのはカルフールでした。

とはいえ、ちょっと横移動しただけで駅正面であり、迷うというわけではありません。

17時50分にブリュッセル空港に到着後、18時05分に空港発の電車に乗り、写真を取りながらヒルトンブリュッセルにチェックインしたのが18時35分であります。

19時までのカクテルタイム、カクテルアワーに無事間に合ったため、今晩の夕飯には困らないと安心したのも束の間で、エグゼクティブラウンジの食べ物がまったく充実していません。

食べ物は生ハムくらいであります。

タップから注ぐ生ビールはあります。

これでは夕飯代わりにはならないため。さっき見つけたカルフールでなにか食べ物を買っておくことにします。

ブリュッセル中央駅|グランプラス

いったん部屋に入って荷物を置き、そのままグランプラスまでテクテク歩いて向かいます。

途中、楽器を演奏する人や歌を歌う人などもいますが、それでなくとも場所によってすごい人です。

竹下通り的な人混みの所もあり、2割ほどがタバコを吸っているので、けっこう煙たいかもしれません。

そんな中を歩くこと5分でグランプラスに到着。

グランプラスに到着と言っても、ここに来ることを決めるまで、ここが有名だということも知りませんでしたが。

グランプラスは普通に感動する景観であり、ライトアップが待ち遠しい感じです。

ライトアップを待っている間に散歩であります。

小便小僧に小便少女、少女のほうはいいとして、小僧の方は世界三大がっかりのひとつと言われていますが、マーライオンしかり、わたしはまったくがっかりしませんでした。

え、こんなとこにこんな感じで?!

というのは確かにありますが、その場にいる事実が感動を誘います。

素晴らしい体験でした。

しばらく中心部をぐるぐる周っている間に夜であります。

ブリュッセルの9月の日の入りは19時30分頃であり、暗くなるのは20時過ぎてからといったところであります。

天気も気候も良いこともあり、通りという通りほとんどのテラス席が満員御礼となっています。

有名な?バケツムール貝を食べている人はチラホラ見ましたが、散歩しているときに見た日本人は一組だけでした。

観光客だらけであり、治安が悪いようには感じませんでしたが、海外の夜であり油断は禁物ということで、君子危うきに近寄らず、ライトアップされたグランプラスを飽きるまで見たらホテルへ戻ります。

ヨーロッパのヒルトンはアップグレードが期待できない、だけじゃない

今回のヒルトンは普通のキングルームを予約していましたが、用意された部屋はツインの部屋であり、少々広め?にアップグレードしてくれている気がします。

結果としてベッドが狭くなったわけであり、わたしにとってはダウングレードなわけですが、寝るだけなので文句はありません。

が、ゴミ箱には前日またはその前の日に泊まっていた人のゴミが普通に残っており、こちらは文句があるので言いましたが、チェックアウト時に「ゴミ、ごめんよ」のひと言もなかったので、翌々日にもう1泊する予定でしたがこのホテルはキャンセルとしました。

ヒルトンブリュッセル|朝食

寝て起きたら朝食であります。

美味しいか美味しくないか、は人によりますが、いわゆる普通の欧米のホテルの朝食であります。

朝食よりもいい意味で驚いたのが、朝食の場所で弾き語りの女性がソロで歌っていたことです。

もちろん勝手に入ってきて、というわけでなく、マイクと簡単な照明もそろっていて、ということであります。

夕方の時間でライブをやることはあるかもしれませんが(エグゼクティブラウンジでも見たことはありませんが)朝の生演奏は新鮮で、歌い手の方も朝向きの声とテンポだったのが良かったのかもしれません。

あれはホテルが提案したのか、歌い手さんが売り込んだのか気になるところでありますが、ああいうのが増えると良いと思います。

おわりに

ブリュッセル空港からブリュッセル北駅、ブリュッセル中央駅、ブリュッセル南駅へはほぼなにも考えなくても辿り着けますし、ブリュッセルブロックならどこで降りても同じ料金であります。

が、片道約10ユーロであり、急がない旅の場合はバス便も視野に入れたほうが良いのかもしれません。

本日現在では1,600円程度であり、時間的なことを考えると少々お高いような気がします。

来年またブリュッセルに来る予定なので、その時はバスを使ってみようと思います。

さて、朝食を済ませたらブリュッセル中央駅から南下してディナンに向かいます。

なお、ダイヤモンド修行結果として今回のプレミアムポイントは以下の通りであります。

( )内は予約クラス

往路:NRT-BRU 6,467PP(M)

2023年度合計:73,147PP

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