Ad

ANAとくたびマイルとJAL特典航空券で大分別府温泉と軍艦島と熊本城に行ってきました③|3度目の正直で軍艦島

Ad

地獄めぐりと別府の自然を楽しんだ翌日は、別府を出発して長崎県は長崎市に九州を横断します。

御宿野乃おすすめの朝食にありつけず

あまりにも予定外、あまりにも悲しかったので伝えさせてください。

7時45分発のバスに乗るため身支度を整え、朝食後にそのままチェックアウトできるよう荷物も持って午前6時50分に朝食会場へ向かったところ「団体がいるため入れない」とのこと。

それだけなら少し待とうと思うところでありますが、すでに待っている人たちが5〜6組ほどいるため、バスに間に合わなくなると判断して朝食を諦めチェックアウトしました。

昨日食べた朝食が本当に満足度の高いものだっただけにとてもとても残念でなりませんでした。

別府湾の朝焼け

食べられなかったものは仕方ないので、50分ほど空いた時間で海岸まで行ってみることに。

昨日返却したトキハ前のポートで朝からシェアサイクルを借りて海岸まで来てみたところ、最高の朝焼けを見ることができたので良しとします。

ゆっくり朝焼けを拝んでいたら意外と時間がなくなり、コンビニで朝ご飯のおにぎりとお茶を買って急いでまたトキハ前のポートに戻ります。

長崎行きのバスも、ここトキハ前(トキハのスターバックス前)のバス停から出発であります。

本当ならスタバでコーヒーを買ってバスに乗りたかったのですが、スタバが8時からなので諦めました。

別府北浜発、長崎駅行きバス便

朝食もスタバもお預けですが、気を取り直して長崎に向かうバスであります。

バス停は前述のとおりトキハスターバックス前であり、別府駅からは徒歩10分弱の距離です。

朝早くから多くの人が待っています。

待ってはいますが、ほとんどの人は8時発の「福岡行」のバスを待っているようであり、長崎行きに乗る人は2、3人でした。

長崎行きは1日4本。

九州横断となる245キロ、休憩2回を含む約4時間の道のりであり、予約はハイウェイバスドットコムからで大人ひとり4,720円であります。

別府市内のバス停にいくつか停車したあと高速道路を進んでいくようです。

途中、美しい由布岳を間近に見ることができましたが、その後はアマプラを見たりウトウトしたりして4時間を過ごしていると3度目の長崎に到着です。

アミュプラザ長崎

ほぼ定刻11時35分に到着した長崎バスターミナルは以前と変わりませんが、約8ヶ月ぶりに降り立つ長崎駅前はちょうど新しい駅ビル「アミュプラザ」がグランドオープンしたばかり。

高架広場も無くなっているのでわたしの知っている駅前の風景とは大きく違いました。

ただの都会であります。

とりあえず朝飲めなかったスタバを飲もうと、浜町アーケード方面に向かおうと思っていると、なんと駅前の新ビル、アミュプラザにスタバが入っただと?

どこにでもある(長崎にはなかった)アパレルや雑貨店もテナントとして入っていて本当にもうただの都会であります。

むしろ中途半端な都会よりよっぽど都会であります。

ジャパネットの高田さんが開発している施設も間もなくできるようですし、長崎の課題である若年層の流出に歯止めがかかることを祈るばかりです。

土地代が高く坂と階段だらけなので外からの流入は期待できないかもしれませんが。

アミュプラザ屋上に位置し、中庭を臨むリザーブのような雰囲気極上のスターバックスでリベンジコーヒーを楽しんでいると、何かの立食パーティですか?というほど混雑してきたので店を出て、かもめ横丁の蘇州林でちゃんぽんを食べてチェックインとします。

3度目のヒルトン長崎

長崎駅を出て道を1本で渡るとヒルトン長崎であります。

アクセス的には抜群のようで、雨の日は傘がないと濡れるというイマイチな立地です。

一方、間もなく(2024年1月16日)オープンするマリオット長崎はというと駅直結であります。

どちらかをひいきにしていない場合はマリオット一択となりそうですが、わたしは現在ヒルトン縛りなので雨に濡れる方であります。

長崎も長崎ヒルトンも3度目であり、することもないのでエグゼクティブラウンジで軽く食べて飲んだら、翌日の軍艦島上陸に備えてさっさと寝ます。

やまさ海運、軍艦島上陸

軍艦島に向けた船出は午前9時。

軍艦島へ上陸出来るかどうかの第1判断は出航当日の午前7時であります。

これまで過去2度上陸不可の判断となりましたが、今回は3度目の正直。上陸OKのメールが7時11分に届きました。

見られる人は一発で見られますが、わたしのように見られない人はなかなか見られないのが海の世界遺産であり、イタリアカプリ島の青の洞窟も見れていないまま10年以上経過したのでそろそろリベンジを考えます。

とりあえずは念願の軍艦島であり、ヒルトン長崎から長崎港ターミナルへは出島ワーフ方面へ徒歩で10分強であります。

乗船するのは手前の帆船。ではなくその奥の小型フェリーであります。

満員の座席でしたが、船が動き出すとみなさん写真撮影で動くので、席は船内・デッキだけ決めておけば良いかもしれません。

ちなみに軍艦島が見えてくる席は右側ですが、詳しくは軍艦島の記事に書こうと思います。

上陸許可が出ているので波は50センチ未満なはずでありますが意外と揺れを感じながら走ること40分、軍艦島こと端島が見えてきます。

上陸にこだわりましたが、このビジュアルなら周遊でも十二分に楽しめるかもしれません。

というのは上陸したから言えるのかもしれませんが、遠影はモン・サン・ミシェルに近い感動であります。

2回目。最終の上陸判断がここで行われます。

運行会社の感覚ではなく、規定の波高を超えている場合はここまで来ても上陸不可であり、ここまで走ってきた感じだとけっこうギリギリな波高なのではないかという体感であり最後まで気は抜けませんが、結果として無事に上陸。

いい経験が出来ました。

おわりに

韓国人の強制労働など問題があったことも学ぶ必要があるかと思いますが、実はこの島が炭鉱の入口にすぎず、地下深い海底炭鉱だったということや当時の先進的な暮らしぶりを今回はじめて知ることができて良かったです。

そんな軍艦島を出たら長崎港ターミナルへと帰港、歩いてホテルに戻ります。

チェックアウトをしたら長崎駅から13時00分発の電車に乗って諫早駅まで移動。

諫早駅から出発するのは、1度乗ってみたかった島原鉄道であります。

島原鉄道ではフェリーに乗るべく島原港へと向かいます。

タイトルとURLをコピーしました