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ヒルトンアントワープ|Hilton Antwerpへのアクセスとエグゼクティブラウンジのカクテルアワー時間

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ブリュッセル、ルクセンブルグ、オランダ3カ国を訪れた際、ヒルトンアントワープに宿泊してきたのでお伝えします。

ヒルトンアントワープ オールドタウン

ヒルトンアントワープオールドタウンは、文字通りアントワープ観光の中心地たる旧市街、その中でもメインと言える世界遺産、アントワープ市庁舎と聖母大聖堂至近の場所にあります。

荘厳な雰囲気の建物が多い中、ヒルトンアントワープ自身もその雰囲気づくりの一助になっており、そこに宿泊できるというのは夢心地であります。

ヒルトンアントワープのアクセス

歩きでのアクセス

ヒルトンアントワープはアントワープセントラル駅から歩きだと少し離れていますが、もし夜遅くなければ、わたし的には歩きをオススメします。

理由は単純で、ホテルまでの道のりが美しく気持ち良いからでであります。

車が通らない道幅の広い道であり、多くの人が行き交っているメインストリート「マイルMeir」という通りです。

グーグルマップでルートを調べると、マイルを通らないルートがたまに表示されるので「ZARA」や「ユニクロ」を目的地にして検索してみてください。

電車でのアクセス

ブリュッセルから電車でアントワープに来る場合、アントワープセントラル駅か、アントワープベルヘム(ベルシェム)駅に到着すると思います。

アントワープセントラル駅は世界一美しい駅とも言われているので、ぜひこちらから来てほしいと思いますが、どちらから来るにしてもメトロに乗って「Antwerpen Groenplaats」という駅で降車します。

メトロはクレジットカード(VISA.Master)かスマホ決済(GooglePay、ApplePay)を車内でタッチして乗ることができます。

アントワープセントラル地下のメトロから乗る場合は15番「Regatta」方面、

アントワープベルヘムからメトロに乗る場合は9番「Linkeroever」方面です。

Antwerpen Groenplaats駅

Antwerpen Groenplaats駅は地下であり、地上に出る必要がありますが、階段、エスカレーターのどちらから出ても大丈夫です。

また、グランバザールというショッピングセンターが駅直結になっているので、そこから出ても大丈夫です。

なぜなら、地上に出たらこの景色が待っているからであります。

画像右側がヒルトンアントワープ、左の塔が聖母大聖堂です。

ヒルトンアントワープ館内

お読みいただいているこの記事の2枚目の画像が、ヒルトンアントワープの正面なのですが、見ての通りレストランです。

実はここからは入ることが出来ず、建物を正面を見て左から回り込むと、雰囲気の全く違うエントランスがあるのでここから入ります。

中に入ると最初に出迎えてくれるのが、ハリーポッターのディメンターそっくりなオブジェ、そしてフロントです。

フロント前は広いフリースペースとなっています。

フリースペースの右奥に見える入口がレストランであり、朝食会場となります。

そのレストランが先程のホテル正面でもあります。

フリースペース逆サイド横には無人コンビニがあり、ホテルとは思えない価格で24時間飲み物やお菓子類を買うことができ、非常に便利です。

実際、アントワープのお店の閉店は早く、日曜は営業していない店もあるので大変助かります。

赤が炭酸水、青が普通の水であります。

そしてフロントを画像の奥方向に歩いて、目立たない扉を開け、階段で2階に上がり、人気のない暗い通路を奥へ奥へと進むとフィットネスがあります。

聖母大聖堂を見ながらトレッドミルなんて最高だと思いますが、旅行中は毎日3万歩〜4万歩も歩いているのでわたしはパスであります。

ヒルトンアントワープの部屋

今回のヒルトンアントワープはスタンダードルームの予約でしたが、有り難いことにジュニアスイートルームへアップグレードとなりました。

ジュニアスイートといっても、寝室とリビングが分かれていることもなく、ただ少し広めの部屋にソファセットが鎮座しているという部屋でした。

部屋の奥の方に行く用事はないため、ソファに座ることはありませんでしたが、アップグレードには感謝しています。

冷蔵庫には炭酸水とミネラルウォーターが各2本スタンバイされており、ネスプレッソっぽいコーヒーメーカーと電気ポットが置かれておりました。

ヒルトンアントワープのバスルーム

バスローブとスリッパはバスルームにあります。

今回のヨーロッパ旅行でスリッパが用意されていたのは、このヒルトンアントワープで2回目。

地味ですがあると助かります。

お風呂はバスタブとシャワーブースに分かれたタイプで、アメニティはヨーロッパらしくいさぎよくシャワーキャップのみであります。

ヒルトンアントワープのエグゼクティブラウンジ

ヒルトンアントワープのエグゼクティブラウンジは最上階、といっても5階にあります。

気になるカクテルアワーは18時から20時半までとなっており、食べ物もおつまみ系とお茶菓子系が半分ずつ程度、小皿に小分けになっていて、ヒルトンブリュッセルと比べたらそれはそれは充実した内容となっています。

生ビールはありませんが、スパークリングはCAVAが楽しめます。

エグゼクティブラウンジはそれなりに人が入っていますが、女性スタッフがひとりで切り盛りしており、いろいろと間に合っていませんでした。

ヒルトンブリュッセルにはスタッフすらいなかったので、十分有り難いことであります。

ヒルトンアントワープの朝食

ヒルトンアントワープの朝食会場は1階レストランです。

ランチタイム、ディナータイムは正面から一般のお客さんが入れますが、朝は宿泊客限定であります。

といっても満席であり、ベネディクト・カンバーバッチそっくりの素敵なスタッフに案内されるまで入口で待機であります。

朝食のバリエーションは豊富であり、なんの不足もありません。

ソーセージ、ハム、チーズ、パンの種類が多めでありましたが、特筆すべきは紅茶用のポットであり、それは日本が誇る南部鉄器でした。

アントワープオールドタウンにあって、南部鉄器を見るとは思いませんでしたが、冨永愛さんが使っているということもありヨーロッパでも知っている人は知っているのかもしれません。

なにより陶器ではないのでそうそう割れないということも、ホテルとしては良いのかもしれません。

卵料理は出ているもの以外は有料での対応であり、オムレツやエッグベネディクトは別料金となります。

また飲み物はコーヒー、紅茶、ソフトドリンク以外にも、エスプレッソ系、紙パックの豆乳など豊富です。

ハーブティー用のハーブはフレッシュであり、レモン、オレンジもスライスして常備してありますし、デザートにチョコレートファウンテンまで鎮座していましたので、大満足間違いなしであります。

おわりに

アントウェルペン・セントラル駅から徒歩圏、メトロに乗ったとしたら駅直結であり、外観はこれ以上ないほどの特別感に溢れ、散歩がてらに世界遺産を楽しむことができ、もう少し歩くと運河へ沈む夕日を楽しむこともでき、朝食は文句なしの大満足。

多少設備が古いというところはありますが、それを含めても泊まらない理由がありません。

ブリュッセルから日帰りで来る人が多いかもしれませんが、できればアントワープにも泊まられることを強くオススメします!

アントワープ旅行記もぜひご覧ください。

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