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ヒルトンブリュッセル|Hilton brusselsのアクセスとエグゼクティブラウンジのカクテルアワーの時間など

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ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ3カ国を訪れた際、ヒルトンブリュッセルに宿泊してきたのでお伝えします。

ヒルトンブリュッセル

ヒルトンブリュッセルは、ブリュッセルのど真ん中グランプラスにほど近い「ブリュッセルセントラル駅」の目の前、本当に目と鼻の先にあるこじんまりしたホテルです。

ブリュッセルセントラル駅自体も豪華絢爛という駅でもないので、目の前のヒルトンブリュッセルも目立つ建物ではありません。

とはいえ目の前なので迷うことはない、と言いたいところですが、私の場合は正面ではなく、駅裏?駅横?から出たため多少ウロウロしました。

迷わないためには、大きな時刻表が目印の駅正面から出ると良いかもしれません。

ヒルトンブリュッセルへのアクセス

ヒルトンブリュッセルまで「どこから来るか」となりますが、たいていはブリュッセル空港からであり、パリまたはアムステルダム方面から直接電車で来る人は少ないだろうと言うことで、空港からのアクセスをメインとしてお伝えします。

そしてヒルトンブリュッセルまでのアクセスではありますが、それは同時にブリュッセルセントラル駅までのアクセスと同意であります。

ブリュッセル空港から電車

ブリュッセル空港まではANAが成田発の直行便、JALが羽田発のロンドン乗換便を飛ばしています。

ブリュッセル空港に到着すると、東南アジアのような顔パスではなく、昔ながらのフェイス・トゥ・フェイスで入国手続きとなり、入国目的や滞在日数、滞在するEUの国を聞かれます。

入国後はエスカレーターで地下に降りていきますが、いたるところに電車マークが書いてあるので迷うことはありません。

電車には直接クレジットカードで「乗れません」。

事前にネットでチケットを買うか、券売機で切符を買うことになりますが、ネットで買う場合はOmioが日本語でチケットが買えるのでおすすめです。

券売機はたくさんあり、クレジットカードが利用できます。

目的地はブリュッセルセントラルです。

1等車と2等車の料金は違いますが、セレブでなければ2等車を選択してホームに行きます。

ブリュッセル方面◯番線、とコンコースのモニターに出ていますし、ホームにもモニターがあるので乗る電車もすぐにわかります。

アントワープ、アムステルダム行 途中停車駅ブリュッセルセントラル

そして車両の扉付近に「2」と書いてある2等車に乗り込み、ブリュッセルセントラル駅まで約20分。あっという間です。

前述のとおり正面から外に出れば、目の前がヒルトンブリュッセルであります。

簡単です。

パリからヒルトンブリュッセル、アムステルダムからヒルトンブリュッセル

パリから電車でブリュッセル

アムステルダムから電車でブリュッセル

どちらもタリス(ユーロスター)で1本であります。

パリからならアムステルダム方面であり、アムステルダムからならパリ方面であり、考えなくてもブリュッセルに到着します。

ただ、どちらもブリュッセルセントラル駅には着かないため、タリス(ユーロスター)の到着駅であるブリュッセル南駅で乗り換えるかブリュッセル南駅から散策がてら歩いてヒルトンまで行くと良いと思いますが、夜の場合は歩くのはやめておきましょう。

ヒルトンブリュッセル館内

フロント

ヒルトンブリュッセルの扉を入ると右に小さなカウンター、左に無人コンビニ、頭の上にシャンデリアがお出迎え。

ヒルトンブリュッセル公式

↑上の画像を見ると煌めくホテルを想像しますが、どこを探してもフロントデスクやコンシェルジュデスクはなく、入って右側の小さなカウンターがフロントでありました。 

わたしが入ったときは誰もいない無人の状態であり、フロント感は皆無でありましたが、無人だった理由は後述します。

無人コンビニ

左手の無人コンビニは24時間アルコールを含む飲み物とスナック、ちょっとした生活必需品が置いていて、セルフで買い物ができます。

ホテルの隣がカルフールエクスプレス(まいばすけっと的な店)なので、昼間は需要はないですが、ホテル価格ではない良心的な価格設定なので、夜なら便利と言えます。

バー

ホテルに入って左手の無人コンビニの目の前にはバーがあります。

入っていないので分かりませんが、駅前ということもあるのか、夜は意外と客が入っていました。

ここを通らないとエレベーターに行けないので、宿泊者ではない酔っぱらいがホテル内にいるのはちょっとイヤです。

バーを過ぎて20メートルほど狭い廊下を進むと、正面に客室へのエレベーター、右奥に朝食のレストランがありますが、まずは部屋へ向かいます。

ヒルトンブリュッセルの部屋

ヒルトンダイヤモンドでありますが、部屋のアップグレードはなし。

パリでもアップグレードはなかったので、期待していませんでしたが、思った通りの普通のツインルームであります。

ただ、窓の外は多少の景色が見えたので満足度は+1であります。

左手が芸術の丘、ベルギー王立美術館方面で、右手がグランプラス方面です。

アメニティは潔くシャワーキャップのみで、スリッパもありません。

ビジネスクラスでお越しの方は機内から持ってきても良いかもしれません。

シャワールームと冷蔵庫などはご覧の通りです。

旅行記にも書きましたが、わたしの前に泊まっていた人のゴミがゴミ箱にそのまま残っていたので、掃除は行き届いていないと思ったほうが良いのかもしれません。

ヒルトンブリュッセルのエグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジは1階にあります。

場所はホテルに入って右側、無人だったフロントの3メートルほど奥にあり、ルームキーをかざして扉を開けると、なかなか狭いラウンジの中は混雑でした。(画像は翌朝のもの)

アジア人のひとり旅が珍しいのか、写真を撮り過ぎなのか、かなりの視線をしばらく集めましたが気にしません。

ラウンジ内はカクテルアワーにも関わらず、ほぼ食べ物がありません。

無くなっているというのもたしかにありますが、もともと品数が少なすぎるラウンジのようであり、画像のもので全てであります。

少し歩けば世界遺産たるグランプラスと周辺レストランがたくさんあるので、ラウンジに力を入れていないのかもしれませんが、混雑しており、考えを変えても良いのかもしれません。

アルコールはワインが数種類そろっており、ビールはベルギービールのタップがありましたが、スピリッツはジンのみであります。

つまみが少ないので、せっかくのベルギービールも進みませんが。

さらに言うと、このラウンジにはスタッフがいません。

そのため、客のグラスや皿もテーブルに置いたままであり、席の不足に拍車をかけていましたが、ちょうどそこに入ってきたスタッフがいました。

入ってきたその人は、わたしがチェックインした人であり、どうやらラウンジとフロントのダブルワークのようであり、それがフロントが無人だった理由だと推察します。

皿を片付けてまたどこかへ消えてしまいましたが、欧米はコロナが明けてけっこうな時間が経っていますが、人手不足なのでしょうか。

駅前であり、スタッフは集まりそうな気もしますが。

さて、本当になにもないラウンジなので長居は無用と出ましたが、カクテルアワー(ハッピーアワー)は17時から19時であることは大切なので忘れずに記しておきます。

ビールを1杯ひっかけるくらいの気持ちでこ利用になると安心です。

なお、ここエグゼクティブラウンジでも朝食が食べられると記載されています。

朝見てみると、客もスタッフもいない完全な無人であり、パンとコーヒーだけを静かに食べたい人にはもってこいの環境でありました。

というよりパンしかありませんでしたが、スナック菓子は長距離列車のおやつとして頂きます。

ヒルトンブリュッセルの朝食

ヒルトンブリュッセルのおすすめポイントは朝食であります。

朝食自体は一般的な欧米スタイルでありますが、運が良ければ朝食会場でソロライブを聞きながらの優雅な朝食を楽しむことができます。

これはぜひ続けてもらいたいと思いましたが、わたしは部屋のゴミのこともあるので、次があるとしたらヒルトンブリュッセルではなくヒルトンアントワープを選ぶかもしれませんが。

それはさておき朝食のラインナップであります。

朝食で特色があったのは↑ヨーグルトメーカーで、この箱の中で作られているのか、この箱に補充しているだけなのかは不明ですが、無駄にスペースを取っていて目立つのでぜひ食べてみてください。 

普通のヨーグルトでしたが。

おわりに

わたしはしっかり探す時間がなかったこともあり見つけられませんでしたが、フィットネスもあるようなので公式の画像を貼っておきます。

ヒルトンブリュッセル公式

チェックアウトする際に雨が降っていたのですが、傘が有料で貸し出していたことをお伝えしてヒルトンブリュッセルの紹介を終わりにしようと思います。

ヒルトン長崎に泊まったときは普通にヒルトンロゴの傘を無料で借りれたのですが、そこはやはり「落とした財布が戻ってくる国」だからなのかもしれません。

とはいえヒルトンブリュッセル。駅前であり、徒歩5分で世界遺産、徒歩10分でベルギー王立美術館となれば立地は最高であります。

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寝るだけということであれば、なんの不満もないのでおすすめです。

ラウンジの充実や豪華絢爛な内装、サービスを期待すると少しがっかりするかもしれません。

ブリュッセルには、ここブリュッセルセントラル駅のヒルトンブリュッセル以外に、ブリュッセルノード(北)駅にダブルツリー・バイ・ヒルトンがあるので、近いうちにまとめます。

それまではダブルツリー・ブリュッセルが登場する旅行記をお楽しみください。

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