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大分空港から地獄めぐり|おおいたシェアサイクルを利用した所要時間

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旅行記で書いた通り、地獄めぐり部分だけ抜き出してみたのでご覧ください。

大分空港から別府駅経由で地獄めぐり

空港からのバスは45分ほどで「別府駅東口」に着くのですが、わたしはいまから別府地獄めぐりをするので「西口」から「海地獄方面」「サファリ方面」のいずれかのバスに乗ります。

空港からのバスが「鉄輪(かんなわ)温泉」にも停車するので、血の池地獄から地獄めぐりをする場合は鉄輪温泉バス停で降りても大丈夫ですが、なぜか多くの人は海地獄から巡りますしわたしもそうしましたが、どちらでも一緒です。

後述しますが自転車でめぐる場合は海地獄から一択です。

別府駅からバスに揺られること30分、海地獄バス停から歩いて3分ほどで海地獄に到着すると欧米の人たちを含め外人だらけであります。

ここからは順番通りに地獄めぐりをしていくだけであり「血の池地獄」と「竜巻地獄」以外は徒歩で回ります。

大分空港に置いてあるチラシのようなマップのようなものを持っていくと、地獄めぐりのフリーパスが200円引きの2,000円で購入できるのでもらっておくといいと思います。

それでは見ていく順番通りに進みます。

地獄めぐりの所要時間|前半、海地獄周辺

海地獄

水が青いから海地獄であります。

残念ながら言うほど青くありませんでしたが。

海地獄周辺の地獄前半戦の中では海地獄がもっともお土産が充実しています。

所要時間はお土産を見る時間を除いて15分でしが、最初の地獄だからという部分が大きいです。


徒歩1分

鬼石坊主地獄

泥状の気泡が坊主頭に見えることで坊主地獄でありますが、残念ながら泥がゆるい日なのか坊主には見えませんでした。

所要時間は10分。


徒歩3分

かまど地獄

鬼滅の刃に関する記述があるので好きな人は興味深いかもしれません。
飲泉(10円)や蒸気浴、肉まんなどの軽食(現金のみ)などもあり、商売っ気と見どころのある地獄でありました。

海地獄よりぜんぜん青いシリカの温泉があったりするのですが、地獄同士の気の遣いあいなのか、売りにはしていませんでした。

所要時間は20分。


徒歩2分

鬼山地獄

別名「ワニ地獄」とのことでありますが、ワニしかいません。
伊豆のバナナワニ園に来たのかと思うくらいであります。

所要時間は3分。


徒歩5分

白池地獄

白く濁った池であります。
アロワナとかアマゾンの魚が飼われていて水族館のように展示されていますがそれだけでありました。

所要時間は5分。

おおいたサイクルシェアで地獄めぐり

順番に地獄をめぐっていくと最後は「白池地獄」だと思いますが、そこから次の「血の池地獄」「竜巻地獄」へは通常バスでの移動となります。

欧米の方々の多くは歩いていましたが。

今回はわたしの利用したシェアサイクルでの移動をお伝えします。

世界中どこでも自転車に乗れるシェアサイクルが当たり前になって久しいですが(欧米はシェア電動キックボードが増えてきましたが)ここ大分県は別府にもシェアサイクルがあり、その名は「おおいたサイクルシェア」であります。

おおいたサイクルシェア
おおいたサイクルシェアは大分市内を中心に設置された好きなポートで自転車を借りて、返却ができる自転車シェアリング(シェアサイクル)サービスです。

まんまであります。

利用できるアプリはdocomo系のサービスであり、福岡のシェアサイクルでは乗れません。

広島のぴーすくる、横浜のベイバイク、都内のシェアサイクルサービスなどのアプリが共通なので利用できます。

別府駅と大分駅、どちらもシェアサイクルがあるのですが、別府は別府、大分は大分でしか利用できませんのでご注意ください。

地獄めぐり|まわる順番と利用可能台数

まずお伝えしたいのは回る順番です。

湯煙展望台に行くつもりの方は「血の池地獄に行く前に」展望台に行くことを強くお勧めします。

なぜなら海地獄方面から来た道を戻ることとなり、来た道はずっと下り坂だからであります。

要するに展望台を後回しにすると強烈な上り坂であり、電動自転車とはいえキツイのであります。

次にシェアサイクルの台数についてです。

血の池地獄のおとなり、竜巻地獄の前に自転車ポートがあるので普通ならそこに止めることになりますが、台数が問題になります。

↑この場合だと血の池地獄、竜巻地獄付近のポートに1台自転車がありますが「べっぷ地獄めぐり」と記載のある場所は0台、0台となっています。

「べっぷ地獄めぐり」とは海地獄周辺のポートのことです。

うまく自転車が空いていれば海地獄周辺から血の池地獄周辺までは自転車で坂を下り続けること10分ほどであり快適そのものです。

血の池地獄から別府駅周辺まで自転車で帰るかバスで帰るかはお好みでありますが、自転車の場合は気持ちよい海岸線を走って20分ちょいであり、バスを待っている時間ももったいないので自転車をおすすめしますが、上記のとおりであり、一時駐車をおすすめします。

ポイント

地獄めぐりを終えて別府駅方面まで自転車で帰ろうと思っている場合は、ポートではなく一時駐車しましょう。
時間は多少経過してしまいますが、地獄めぐり周辺のシェアサイクルの台数は1,2台と少ないため借りる自転車がなくなります!

地獄めぐりの所要時間|後半、血の池地獄周辺

竜巻地獄と血の池地獄はおとなり同士であり、移動時間は1分といったところです。

気にしなければならないのは間欠泉である竜巻地獄です。
タイミングが悪いと30分以上噴出するのを待つことになるので、血の池地獄を先にするか後にするかは、竜巻地獄で時間を聞いてから決めるのがおすすめであります。

わたしはなにも調べずに竜巻地獄に行ったので15分ほど噴出を待つことになりましたが、ここまで来る途中にセブンイレブンで買ったお昼ごはんを石段に座って食べていたのでちょうどよかったです。

竜巻地獄

30分~40分おきに噴出する間欠泉。

観客席のような石段になっており、座って噴出を待つことができます。
噴出している時間は7分~10分ほどですが、噴出してから2,3分で全員いなくなります(笑)

そのため、竜巻地獄に到着したときにすでに噴出していても、十分楽しめます。

所要時間は5分~40分。


徒歩1分

血の池地獄

血の池地獄は地獄めぐりの中でもっとも栄えた地獄であり、儲かっている感がすごくお土産も豊富であります。
赤い温泉。かまど地獄で見た気がしますが、こちらがメインであります。

所要時間はお土産を見る時間を除いて10分。

湯煙展望台

わたしは血の池地獄を見た後に来た道、坂道を戻って湯煙展望台に行きましたが、ここに寄ろうと思っている方は前述のとおりこちらを血の池地獄の「前に」来ることをおすすめします。

湯煙については、わたしが来たときは想像の10分の1くらいしかモクモクしておらず、ちょっと拍子抜けでありましたが、時間帯やタイミングによって変わるのかもしれません。

モクモクがなくても景色としてきれいなので寄ってみる価値は十分にあると思います。

血の池地獄周辺から別府駅までシェアサイクル

血の池地獄、または湯煙展望台から別府駅へはシンプルで、海岸線に向かってひたすら坂道を下ったら、海岸沿いを別府タワーに向かって快適にサイクリングするだけであります。

所要時間は20分〜30分ほど。

別府駅前には自転車を返却するポートがないので、大通り沿いのトキハ(ときわ)デパート前にあるポートに返却して完了であります。

おわりに

台数が本当に少なく、利用後にもシェアサイクルアプリを気にして見ていましたが、ポートに0台という状態が結構ありました。

多くの人が利用するにはこまめな乗り降りが大切だと思いますが、乗りたいときに乗りたい場所に自転車がないのは困るので、やはり一時駐車を多用するほうが良いのかもしれません。

別府駅付近(トキハ前)からスタートして地獄めぐりをするのは登り坂が多いのでおすすめはしませんが、そういう人がいないと地獄めぐり付近にシェアサイクルが戻ってこないというジレンマもあり、坂が多い地域でのシェアサイクルの難しさなのかもしれません。

世界遺産が多い長崎もシェアサイクルで回れると便利ではあるのですが、坂が多いためか現時点ではシェアサイクルのサービスはなく残念であります。

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