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ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、スウェーデン弾丸旅行記|ANAダイヤモンド修行⑥ ロッテルダム〜キンデルダイク〜ハーグ〜ライデン〜アムステルダム

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デン・ハーグから運河の街ライデン|レンブラントの生誕地へ

ライデンはハーグからアムステルダムの通り道であり、遠回りというわけでもないので軽く散策するくらいなら時間的にも問題ないでしょう、という安易な気持ちで電車に乗ります。

さっきはメトロでしたが、今度はデン・ハーグセントラル駅からアムステルダム方面のICに乗り、ライデンセントラル駅まではひと駅12分であります。

改札はクレジットカード、スマホ決済、どちらでも問題なく通過できました。

2等車の車内はこんな感じであり、とてもきれいですが電源はありませんでした。

ライデンに行く予定もなかったので、車内で簡単に調べているうちにあっという間にライデン到着です。

ライデンセントラル駅に着いたらまずはスターバックスの確認です。

駅ナカにスタバはありましたが、ここのスタバは「電源なし」であります。

車内でモバイルバッテリーを使いましょう。

ご当地マグカップは「ハーグ」であったことも記しておきます。

ライデンセントラル駅を一歩出ると、広大なバスターミナルが目の前に広がります。

短距離なのか長距離なのか、行き先がどこなのか分かりませんが、ここライデンセントラルはバスの集約地点のようであり、多くのバスが行き来していました。

このバスターミナルをまっすぐ突っ切る形でぐんぐん進むと「モルス門」という門があるようなのでまず行ってみます。

運河と風車の景色を見ながら歩くこと10分で、モルス門に着きましたが、モルス門よりも周りの景色が素晴らしいです。

このモルス門だけ見て帰ろうと思ったのですが、どうも風景が良すぎるので、もう少し散策してみようと進むことにします。

駅から30分くらいあるので、あまり行きたくなかったのですが、せっかくなので「ライデン要塞」という史跡を目標として進みます。

しばらくは寂れた街?と思っていたのですが、どうやらわたしが歩いていた道が1本ズレていただけであり、なんとも落ち着いた優雅な時間の街並みが広がります。

人も多すぎず、雰囲気から治安の良さが伝わるのでとても落ち着きます。

まったく都会ではありませんが、H&MとZARAはあったので、服装を間違えて寒くても安心であります。

このH&Mはコンクリート造りであり普通に感じますが、H&Mの目の前にどんな景色が広がっているかというと、景色はこんな感じであります。

どうです?ライデン良くないですか?

わたし一気にライデン好きとなりました。

少なくとも一泊して、夕方から夜にかけての景色も楽しみたいですし、翌朝は朝焼けや凛とした空気感の川沿いを散歩したり、カフェでボーっとしたりしてみたいものです。

ライデン|ライデン要塞とホーグランセ教会

無理してライデンに寄り道して正解でしたが、残念ながら一泊はできないので、とりあえずはライデン要塞です。

ご覧の通り小高い丘の上に要塞が築かれていますが、もともとは住居として11世紀に利用されたところから始まり、城となり、要塞となり、破壊されてまた要塞となったり、多くの歴史を見てきた丘であり、平和に観光できていることに感謝であります。

そんな要塞の階段を登ってみると、さらに螺旋階段があるのでまた登ります。

すると見えてくるのはライデンの景色であり、やはり少なくとも一泊はしたいところであります。

画像に見える素敵な教会はホーグランセ教会というプロテスタント教会であり、その歴史は14世紀に遡るそうであります。

拝観しようと行ってみましたが、すでに閉まっておりましたので、教会のウェブサイトを貼っておきます。

住居のが建ち並ぶ普通の街中にあり、子どもたち教会の前でボール遊びをしていたので、生活に根ざした教会なんだと思います。

Hooglandsekerk midden in de samenleving - Hooglandse Kerk
De Hooglandse kerk is een monumentale kerk in hert hart van Leiden die gebruikt kan worden voor receptie, diner, huwelijk of congressen.

ライデン|レンブラント橋、デプット風車

教会の中に入れなかったのは残念ですが、時間も時間であり、そろそろ駅の方向に向かって戻りながらの散策に切り替えます。

が、運河と街並みと花と緑が美しく、キョロキョロと歩いてしまいます。

ライデンセントラル駅からライデン要塞まで30分くらいであり、当然戻るのにもそれだけかかりますが、ライデンにはトラムも地下鉄も各停の電車も走っていないので、とにかく歩きます。

歩くこと15分、見えてきたのは絵を描く青年のようですが…

レンブラントの生誕地であり、レンブラントをモチーフとしたアートであります。

そしてこの後ろ側にあるのがレンブラント橋とデプット風車であります。

レンブラントの作品にこんな感じの絵があるのかどうかはまったく知りませんが、これがレンブラント橋であり、ここがレンブラントの生誕地であります。

明日はアムステルダムでレンブラントの「夜警」を見る予定なので、レンブラントの生誕地に予定外に来れたのはラッキーであり、幸せであります。

このレンブラント橋を渡って、あと10分歩けば駅であり、やっとアムステルダムに向かうことができます。

ライデンセントラル駅からアムステルダムセントラル駅

時刻は17時30分。

ここに着いたのは16時ちょうどくらいだったので、1時間半滞在ということになりますが、絶対この倍の時間は最低でも取ってほしいところであり、できれば一泊してください。

川沿いのオシャレなカフェが多いですが、マクドナルドもあったので、エンゲル係数低めに抑えることも可能です。

というわけで、予定外のライデンに後ろ髪を引かれながらお別れとなります。

きれいな液晶ディスプレイに映されたアムステルダム行きの電車はというと17時33分であります。

ギリギリではありますが、ちゃんと時間を調べて歩いてきたので大丈夫です。

Omio公式

しつこいようですが、改札はスマホ、クレジットカードどちらでもそのまま入れるので、スムーズであります。

混雑した電車に乗り込むとアムステルダムまでは約40分、車内が混んでいたため写真はなしです。

基本的にはさっきハーグからここまで乗ってきた車内と同じでありました。

18時15分、アムステルダムセントラル駅に到着です。

どこをどっちに行っていいのかまったく分かりません。

まったく分かりませんが、スタバを見つけたのでとりあえずはスターバックスチェックであります。

ありました。

駅ナカかと思いきや、スタバの入口に改札があり、改札を出てスタバに入る方式のようでありますが、逆に言うと、この改札から出ないとこのスタバには入れない的な造りであり、不思議なスタバであります。

そして不思議なスターバックスは予想以上に素敵なスタバであります。

見てなんとなくお分かりの通り、電源はありませんが、いい感じであります。

ゆっくりカプチーノでも飲みたいところでありますが、今夜の寝床であるダブルツリーアムステルダムのカクテルアワーが何時までなのか分からず、19時までだと困るのでここは先を急ぎます。

ダブルツリーアムステルダム

スタバの改札から出て正解です。

しっかり駅の正面側に出たようであり、東京駅のモチーフとなったアムステルダムセントラル駅の荘厳な駅舎を拝みます。

この駅舎を左手に見ながら運河沿いに進むと5分で到着、ダブルツリーアムステルダムであります。

ダブルツリーアムステルダムに到着したと思ったら、一階はレストランであり入れません。

そこからけっこう進んでやっと入口であり、結局歩いて10分くらいかかりましたが、無事にチェックインして、カクテルアワーが何時からか聞くと17時から19時とのことであり、残りは30分であります。

そもそもダブルツリーにエグゼクティブラウンジがあること自体がレアであり、ぜひとも来てみたかったので間に合って良かったですが、ライデンにも寄れてエグゼクティブラウンジのカクテルアワーにも間に合ってと、思い出せば今朝のロッテルダムでの燃えるような美しい朝焼けを見たときに「良い日になる」と感じた通りであります。

終了時間間際であり、食べものはほとんど残っていませんでしたが、今日という日に乾杯であります。

おわりに

長すぎる1日の長すぎる記事が終わります。

もしお読みいただいている方がいましたら、ありがとうございます、感謝をたくさんしています。

結局この日はここ、エグゼクティブラウンジでのおつまみ的な食べ物を夕飯代わりとして早めに就寝とします。

疲れたはずなのでお湯に浸かりたいところですが、ダブルツリーはシャワーだけでありました。

明日は芸術の街アムステルダムで美術館巡りとなりますが、ハーグはマウリッツハイス美術館で買ったミュージアムカードが役に立つときです。

マウリッツハイス美術館で一回使っているので、あと4か所の美術館に使うことができますが、まだどこに行くか決めかねているので、運河と夜景を楽しみながら明日に備えようと思います。


わたしが使っている乗換案内は日本語で検索と切符の購入ができるOmioです。

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