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ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、スウェーデン弾丸旅行記|ANAダイヤモンド修行③ ルクセンブルグ〜リエージュ〜ブリュッセル

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ルクセンブルグからリエージュへ移動 ICに電源はあります

10時16分にルクセンブルグを出発した電車は、途中の乗り換えもなく目的地リエージュまで2時間50分ひた走ります。

予定では2時間40分でしたが、若干遅れて13時05分リエージュに到着です。

ディナンからルクセンブルグの車両と同じく、今回の車両も扉付近には電源がありましたので、やはり長距離路線では充電が出来るようであり大変助かります。

みなさんもベルギー、オランダ、フランス界隈で長距離列車に乗る際には電源を使用すると思いますが、最低でも1メートルのコードを用意することを強くおすすめします。

なぜなら、コンセントは頭上にあり、ある程度の長さがないとスマホ自体の重さでコンセントが抜けてしまい、永遠に充電できないためであります。

リエージュワッフル発祥の地、リエージュ-ギユマン駅

リエージュに到着でありますが、ここはリエージュ・ギルマン?ギユマン?駅です。

リエージュ!と言われる場所と少し違っていて、リエージュ!と言われる場所までは徒歩、バス、電車で少し移動します。

が、とりあえずこの美しいリエージュらしいリエージュ・ギユマン駅舎をご覧ください。

明るくカラフル、広々とした造りであり、リエージュ、という感じであります。 

完全に個人の感想でありますが。

エスカレーターを登って写真を撮っていますが、出口は地下であります。

といっても、今日は電車でリエージュっぽいところまで移動するので、ホーム移動だけであり、このまま上階でも地下階でもどちらでも大丈夫です。

とりあえずはトイレを使用したいため地下階へ移動してみます。

地下にはわたしの神であるスターバックスが入っていますが、電車で充電が済んでいることと、これからリエージュワッフルを食べなければならないため、今回はスルーしてトイレに行きます。

ベルギーの公共トイレ利用方法|リエージュ駅編

公共のトイレは基本的に有料であり、お金を払わないと入れません。

有料であってもきれいか汚いかは分かりませんが、リエージュの駅のトイレに限って言えばキレイでありました。

アントワープ中央駅のトイレはちょっとあれでした。

では利用方法であります。

まず一回の利用料金は50セント〜1ユーロであり、現金かクレジットカードまたはグーグルペイ、アップルペイ、ベルギーのSuica的なカードが利用できます。

トイレ入口になにやら機械が有りますので、いずれかの方法で料金を払います。

わたしはスマホ、グーグルペイで払いました。

料金を支払うと1枚の紙が出てきますので、それを取ります。

紙に印字されているバーコードを、料金を支払った機会にピッとするとロックが開いてトイレに入れるようになります。

用を済ませてトイレから出る際にもう一度バーコードをピッとして、トイレから出ます。

入る場所と出る場所は同じです。

男性用で恐縮ながら、リエージュ駅のトイレ内はこんな感じであります。

また、トイレに入る紙にバウチャーと書いてあるとおり、その紙自体がいくつかのショップの割引券になっています。

わたし個人的には使い道のないお店が数店舗ありましたが、気になる方はトイレを利用してみてください。

以上、ベルギーのトイレの使い方でした。

リエージュ-ギユマン駅からリエージュ-サン・ランベール駅 リエージュ中心部

では、リエージュ-ギユマンからリエージュっぽい街の最寄り駅であるサン・ランベール駅まで移動します。

ここギユマン駅からは2駅であり、10分かからず到着ですが、駅が暗くてボロいです。

2024年中の新築を目指して工事中とのことでありますが、この駅から目的地までも意外と歩くので、わざわざこの駅を使わずにギユマンからバスまたは徒歩のほうが個人的にはおすすめです。

駅を出て東方向にしばらく歩くと聖ランベール大聖堂というこれまた素敵な建造物があります。

広場を挟んでショッピングモールもあり、地元感のある素敵な街となっています。

街の中心にはZARAの隣に聖ポール大聖堂というカトリック教会もあり、リエージュワッフルを食べながらの街歩きがとても楽しめます。

リエージュでお伝えしたいこと、おすすめしたいことは、聖ランベール大聖堂を過ぎてテラス席が素敵なカフェ群を過ぎて左に曲がったところにあるカフェ、と言うにはあまりに狭いコーヒースタンドであります。

コンスタンティンというお店で、若いイケメンのオーナーさんがひとりで切り盛りしているお店であります。

なにかを調べて来たわけでなく、たまたまそこにあったオシャレなお店であります。

わたしは特別コーヒーに精通してあるわけではありませんが、エスプレッソは大好きです。

カフェラテのようなエスプレッソを使った飲み物も好きですが、エスプレッソまたは濃いめのアメリカーノが大好物であり、ここでもアメリカーノを注文しました。

なんの期待もしなかったため写真も撮っていませんが、とにかく美味しい。

スターバックスなんかでアメリカーノを頼むとコーヒーかよってくらいうすめて出てくるので、わたしはお湯半分まで(夏なら水半分まで)と言ってオーダーしますが、ここコンスタンティンははじめからお湯半分であります。

そしてアメリカーノなのにしっかりクレマが残っています。

香りも良く、味はフルーティ。

濃厚で甘みも感じられます。

最高です。

この後ブログは帰国まで続きますが、この旅で一番印象に残ったもののひとつが、このエスプレッソです。

豆がいいのか、腕がいいのか、たまたまなのか分かりませんが、リエージュに行った際はぜひお立ち寄りください。

わたしはアメリカーノでしたが、ラテアートはアイスもホットもきれいでしたので、きっと美味しいと思います。

リエージュワッフルについては別記事でまとめさせてください。

さて、街歩きをしていると大規模な工事をしています。

何かと見てみると

トラムを敷設しています。

やはり時代はトラムのようであります。

シドニーにも最近新しく新設されましたし、長崎、広島、宇都宮はその意味で先進的でありますが、首都圏は道が狭いので難しいでしょう。

トラムであれば自動化もバスよりは容易であり、人手不足にも良さそうなのですが。

と、けっこうな雨が降ってきたので、聖ポール大聖堂で雨宿りをさせてもらいましたが、ルクセンブルグのようにお金を無心されることもなくしずかな気持ちで過ごすことができました。

感謝。

リエージュ中心部から徒歩でリエージュ-ギユマン駅

ワッフル、エスプレッソ、教会に街歩きを堪能したらリエージュとお別れします。

来てよかったです。

帰りはリエージュ-サン・ランベール駅まで戻るのも大変なので、ここ(聖ポール大聖堂付近)からバスでリエージュ-ギユマン駅まで行こうと思います。

調べてみると、バス停まで5分とかからず、バスに乗ってから10分で駅に着くようです。

やっぱりギユマン駅から電車で来るよりもバスのほうが便利であります。

バスでギユマン駅からここまで来るには「LIEGE Pont d’Avroy」バス停で降りてください。

わたしはというと、バス停らしきものが見当たりません。

次のバスを待つと、乗るつもりの電車に間に合わない可能性が出てきます。

仕方ないので歩くこととしますが、歩いても25分くらいなので、散歩のようなものであります。

歩いたおかげで雨上がりの虹を見ることもできたのでラッキーでしかありません。

虹ですが見えますか?

何事もなく駅に到着しましたが、やはり歩いてきて正解だったのは、外からのリエージュ-ギユマン駅が見られたことです。

またエスプレッソを飲みながらリエージュワッフルを食べにに来たいものであります。

歩き疲れたのでスターバックスでアイスアメリカーノでも買ってブリュッセルへの電車移動中に飲もうと思い、スタバの列(と言っても3人)に並びます。

が、レジの兄ちゃんがわたしの前の前の女の人とずーっと喋っているため電車の時間になってしまいました。

オランダ語であり、何を言ってるか分かりませんが、あれが彼らにとって運命の出会いかもしれないので、黙ってアメリカーノを諦めました。

時刻は17時28分。

ルクセンブルグからリエージュ-サン・ランベールに到着してからちょうど4時間であります。

もう少し滞在しても良いかな、といった感覚なので、ブリュッセルからの日帰り観光にちょうどよいと思いますが、ルクセンブルグからブリュッセルの途中に寄るのは弾丸といえます。

ブリュッセルからの日帰り観光でディナンかリエージュであれば、ディナンとリエージュは位置関係が東西で反対であり、どちらかひとつになると思いますので、リエージュを強くおすすめします。

ディナンは昨日、1時間で観光を終わらせましたので。

おわりに

いよいよ電車はブリュッセルに戻ります。

ここリエージュからブリュッセルまでは1時間弱であり、乗換なしの直行便であります。

一昨日宿泊したゴミ箱の掃除をしてくれないヒルトンブリュッセルは急遽キャンセルしたため、今日はブリュッセルノード(北)駅にあるダブルツリーブリュッセルに泊ります。

昼はリエージュワッフルだけであり、お腹も空いたので夕飯をどうしようかと悩みながらブリュッセルノードに到着です。

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