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【ANA】SKYコイン増量キャンペーン中|SFCダイヤモンドのマイル利用方法

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ANAでは2024年2月6日から3月31日までの期間限定でSKYコイン増量キャンペーンをしているので、ダイヤモンド目線の利用方法をお伝えしようと思います。

ANA SKYコイン交換レートアップキャンペーン

ANAでは2024年2月6日(火)15:00から2024年3月31日(日)23:59までの期間限定で、ANAマイルからANA SKY コインへの交換レートが通常レートに一律0.2を加算したレートで交換できるキャンペーンを実施しています。

すでに10日以上が経過しておりますが私ぶりぶりマイラーが気付いたのが今日なので、今記事を書いているところであります。

ANA SKYコインとは?

そもそもSKYコインとは何ぞ?というのは不要かと思いますが、簡潔に言うと以下のANAウェブサイトで購入可能なサービスに対して現金と同じ価値として使用できるANA独自の通貨単位であります。

利用可能なサービス
  • 国内線航空券
  • 国際線航空券
  • ANAトラベラーズ旅行商品

SKYコインの貯め方

SKYコインはANAマイルから、または各種ポイント(クレジットカードのポイント、ポイントサイトのポイントなど)から交換することが可能でありますが、今回のキャンペーンはANAマイルからの交換が対象となります。

そのため、SKYコインの貯め方=マイルの貯め方であり、飛行機への搭乗はもちろんポイントサイト経由、クレジットカードポイントの移行ということになります。

SKYコインの交換レート

さて肝心の交換レートアップキャンペーンについて伝えたいのですが、そもそもの交換レートについても触れなければなりません。

ANA SKYコインはマイルから交換できるのは前述の通りでありますが、AMC(ANAマイレージクラブ)会員の種別によって交換レートが異なるという特徴があります。

分かりやすく一例を出すとこのような感じです。

※5万マイルをSKYコインに交換する場合

▷平マイレージ会員

5万マイル ⇨ 6万コイン

▷ダイヤモンド会員

5万マイル  ⇨ 8万5千コイン

このように同じ5万マイルであっても会員ランクによって交換後の価値には2万5千円分の違いが出ます。

上記の場合だと平マイレージ会員は交換比率1.2倍であり、ダイヤモンドだと交換比率1.7倍であります。

この会員ランクに加えて交換するマイル数によっても交換比率が変わるので以下をご覧ください。

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ブロンズ以上のステイタス会員

ANAカードゴールド以上とSFC会員

ANAカード会員、モバイルプラス会員

平マイレージ会員

交換レートアップキャンペーン詳細

今回のキャンペーンは、この交換比率(1倍〜1.7倍※)に一律0.2倍を加えてくれるというたいへんお得なキャンペーンであります。

※ダイヤモンド+more会員は2.0倍

ブロンズ以上のステイタス会員であれば最大1.9倍のレートで現金と同価値のSKYコインに交換が可能となり、前述のダイヤモンド5万マイルで試算すると0.2倍の1万円分、5万マイル⇨9万5千円分に相当するというインパクトは絶大であります。

ANA SKYコインいつ使う?

ANA SKYコインはマイルから交換することが多くなると思いますが、そもそもSKYコインに交換するときっていつでしょうか。

まず1つめは陸マイラー。

陸マイラー

陸マイラーさんたちは往々にして飛行機への搭乗でマイルを貯めるわけではなく、クレジットカードポイントやポイ活で貯めたポイントをマイルに変えることで特典航空券をゲットし、飛行機に乗るという人を言うのだと承知しております。

であれば、せっかく貯めたマイルをANAでしか使えないコインに変えるわけはなく、使い道はないと言えます。

なんとなくマイレージ会員

ANA贔屓というわけでもないがJALもANAも一応マイレージ会員である、という人は多くいると思いますし3年前までわたしもそうでした。

このタイプの方、まぁわたしですが、は特典航空券で行こうと思っている目的地までのマイルが貯まるまで時間がかかってしまい、いつの間にか中途半端なマイルしか溜まっていないうえにマイルの有効期限が迫ってしまいます。

そうなると国内線に乗るタイミングもなかなか合わず、特典航空券の空席もないため、有償で航空券を買う際のたしにするべくSKYコインに交換するということになります。

ANAモールで欲しいものがマイルで買える場合、SKYコインに交換するのは欲しいものを買ったあとの残マイルであり、交換比率が低くなる傾向にあります。

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ダイヤモンド会員

ダイヤモンド会員の交換比率は5万マイル以上なら1.7倍であります。(キャンペーン中なら1.9倍)

ブロンズ会員、プラチナ会員も同比率での交換が可能ですが、交換比率を気にするような人がブロンズやプラチナで留まっているとも思えないので、ダイヤモンド修行の人についてだけ勝手に書いてみます。

まずダイヤモンド会員になるためにはご存知の通り年間10万プレミアムポイント(PP)が必要です。

ライフソリューションズを利用して5万PPでもいいですが、それだとアップグレードポイントが全然もらえないので、少なくとも8万PPを毎年達成する必要があります。

どちらにしてもPPを貯めるにはお金を払って航空券を買う必要があり、PPの貯まらない特典航空券を利用する機会がほぼありません。

となるとマイルは貯まる一方であります。

ダイヤモンド会員のマイル事情

ダイヤモンド会員のマイルがどれほど貯まるのかというと、わたしの場合で平マイル会員と比較して130%多く貯まります。(ANAカード分5%含む)

130%は継続して2年以上ダイヤモンド会員の場合であり、1年目のダイヤモンド会員だと120%であります。

これでも十分と言えますが。

↓をご覧ください。

ボーナスマイル内訳の欄内、プレミアムステイタスまたは利用カード別積算率の部分です。

これは羽田‐パリ線のマイルでありますが、通常のフライトマイル6,194に加えて8,052マイルがボーナスとして加算され、合計で14,246マイルが羽田‐パリの片道で貯まります

往復で28,492マイルであり、ほぼ3万マイルが1往復で溜まってしまうというエグさであります。

他方、これがステイタスなしのANAカード(一般カード)だとこうであります。

ダイヤモンド会員のマイル利用法

ダイヤモンド会員であり続けるためには、この羽田‐パリくらいの距離感に14回ほど搭乗する必要があるので(わたしの場合はPP1.5倍のアジア・オセアニアを多用するので12回ほどの搭乗ですが)単純に28,000マイル×7往復としても約20万マイルが1年間の搭乗で貯まることになります。

20万マイルを持っていても、前述の通りプレミアムポイントの積算がされないため特典航空券を利用することはほぼありません。

そこで利用するのがこれであります。

・アップグレード

・SKYコイン

アップグレード

わたしの場合、毎年60ポイントのアップグレードポイントをもらえます。

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昨年2023年末の話ですが、ANAさんからダイヤモンド特典とネームタグはどうしますか?という伺いメールが届いていたのですが、やっと考える時間ができたのでご覧ください。 2024年、今年のダイヤモンド特典は 2024年、今年でダイヤモンド2年...

これは欧米豪のビジネスクラスへのアップグレード6回分であり、わたしの搭乗予定回数にまったく足りないので、マイルを利用することになります。

アップグレードに利用するマイル数は羽田‐シドニーの場合で1区間25,000マイル、往復で50,000マイルであります。

25,000マイルが1区間のアップグレードで使用済みになりますが、その区間で11,000マイルほどが積算されるため実質の使用マイルは14,000マイルで済んでいることになります。

お得であります。

SKYコイン

もしも上記のようにアップグレードに使用せずに、1年分の搭乗マイル相当分20万マイルをSKYコイン交換すると…

「20万×1.7=34万」

34万円分のSKYコインになり得ます。

これをダイヤモンド継続修行用の原資の一部とするのです。

さらに現在キャンペーン中の倍率ならば…

「20万×1.9=38万」であります。

これはお得が過ぎます。

実際はアップグレードにマイルを使ってしまうので、ここまでマイルが残ることはわたしの場合ありませんが、航空券の購入原資が確実に増えるのはありがたい以外ありません。

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おわりに

マイルをSKYコインに交換すると、ほとんどの場合価値が下がります。

6万マイルで羽田‐ホノルルのビジネスクラス往復の特典航空券と交換できる価値なのに、6万マイルをSKYコインにすると×1.7としても10万円分にしかならないためです。

一般会員だと交換レートが低いのでSKYコインに交換するメリットは見受けられませんし、マイルに有効期限のないダイヤモンド会員は通常であれば無理をして交換する必要はありません。

しかし1.9倍となるとなかなかどうして食指が動きそうになります。

アップグレード分のマイルを残してSKYコインに交換することでPP単価を下げるのは、この国際線チケットが高すぎるご時世には有効と言えます。

ということは、国際線の稼働率が8割を超えてこないANAの術中にまんまとハマっているダイヤモンド会員なのかもしれません。

食指が動きそうな方、3月31日までであります。

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