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ANAとくたびマイルとJAL特典航空券で大分別府温泉と軍艦島と熊本城に行ってきました①|特典航空券ではダイヤモンドパワーはないんです

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JALって特典航空券もダイナミックプライシングだからすごいですね。

連休だとエコノミークラスでも東京−九州間が26,000マイル!とかでびっくりしました。

もうちょっと足したら普通にインドとかマレーシア、シンガポール行けちゃうマイル数でありますが、結局JALではなく売れ残っている朝の時間帯のANAを利用して九州に行ってきましたのでご覧ください。

5時15分オープン時のANAスイートラウンジはデパート方式

ANAの特典航空券はおなじみ「とくたびマイル」を利用しました。

今週のとくたびマイルの行き先が九州推しであったため、行ったことのない大分に行くことにして旅程を考えたのですが、世間様は金曜日にお休みすると4連休ということをまったく考慮に入れずに行く気満々で旅程を組んでみると、ホテルも飛行機もぜんぜん空いてませんでした。

しかし行く気になっているので、飛行機もホテルもどこでもいいというノリで決めたのがANA2491便の羽田発6時15分の大分行き、4,500マイルであります。

ANAのスイートラウンジが7月に増床されてから羽田のスイートラウンジに来たことがない!という事実に我ながら驚きましたが、それもまた楽しみであります。

6時15分羽田発ということで、家で朝食を食べている時間はなさそうであり、スイートラウンジで食べるとすると5時30分にはスイートラウンジに着いていたいところ。

そこでまずはスイートラウンジがオープンしているのか時間を確認すると「5時15分オープン」とあります。

ならばオープンのタイミングで行ってみようということで4時起床であり、変なところで頑張って着いたのはガラガラの羽田空港。

頑張った結果得られたのはスイートラウンジスタッフの皆さん総出の「おはようございます」であり、デパートの開店時と同じ方式で、恥ずかしくて苦手なやつでありました。

とはいえ、こんな朝早くから利用者のために働いてくれる方々に深く感謝であり、おいしくおにぎりを頂きました。

ソラシドエア共同運航便ならではのあご出汁ゆずスープ

感謝と食事もそこそこに、スイートラウンジをひと回りして現状把握を済ませたら急いで搭乗口に向かいます。

なぜなら今日の搭乗口は端っこの54番であり、本来ならばスイートラウンジに寄るような場所ではないからであります。

ソラシドエア便に乗り込むとわたしの座席に人が座っていましたが、良くあることであります。

ANA2491便大分行の機材はB737-8でありますが、ソラシドのシート柄が華やかでいつもより快適に感じます。

朝だからなのかソラシドだからなのか、滑走路までの移動のスピードが離陸するんじゃないかというほど速かったので、今度また違う時間にソラシド共同運航便に乗って確かめてみようと思うところであります。

737の軽い機体は助走もそこそこにサクッと離陸。
どうやら急上昇と急カーブが好きな機長であり、直角とも思える離陸からのモンキーターンでGを楽しみ安定飛行に。

座席は6列目であり早めのサービスで選んだのは「あご柚子スープ」なるもの。

あご出汁と柚子というANAプレミアムクラスの茅乃舎の出汁スープに似ている感じでありますが、お味はいかがかというと

出汁の味弱め、柚子は香りというよりゆず風味であり、わたしとしてはいまいちでありますが、甘くはないのでまだ飲めました。

ANAダイヤモンドでも特典航空券の座席指定は優先なし

座席は6列目であり、プレミアムクラスのない3-3配列の機内にあっては前方といえますが、予約段階ではほぼ選択肢がありませんでした。

ダイヤモンドといえば座席選び放題という印象が(わたしには)ありますが、今回はまったくの一般人向け。

とくたびマイルだからそうなのか通常の特典航空券でもそうなのかは分かりませんが、ダイヤモンドパワーは使えず予約時点ではこんな感じでありました。

まったく選択肢はありません。

予約時点では「うわ、満席なんだ!」と思ったくらいです。

ただ例によってオンラインチェックインのタイミングで座席オープンとなり、座席を変更すべくシートマップを確認してみるとこうであります。

混雑した機内でなかったのは良かったのですが、ダイヤモンドでもとくたびマイルの時は座席がフルオープンでないということを今回学びました。

大分空港の足湯は営業時間前

羽田を定刻に出発して約1時間30分、7時50分に宇宙の温泉県、大分空港に到着であります。

富士山と反対側に座ってしまったので、特に見るものもなく半分寝ていたのであっという間の到着であります。

大分空港には無料の足湯がありましたが、営業時間は9時半~19時であり利用できませんでした。

帰りは大分からでなく熊本からJALマイルで帰る予定なので、もしかしたら2度と空港の足湯に浸かれないかもしれないと思うと残念で仕方ありませんでした。

空港には特に他に何もないので一路バスに乗って別府へと向かいます。

乗車するバスは別府駅前行の「B」であります。

大分駅行のバスも別府に停まるようですが、朝一なのにめちゃめちゃ混んでいたので「B」にします。

とはいえバスの本数は少ないので、その時に来たバスに乗るのが良いのかもしれません。

バスに揺られること45分、別府駅であります。

駅には「手湯」と「キラキラおじさん」と「たくさんの韓国人」がいます。

空港から別府地獄めぐり

空港からのバスは「別府駅東口」に着くのですが、わたしはいまから別府地獄めぐりをするので「西口」から「海地獄方面」「サファリ方面」のいずれかのバスに乗ります。

※空港からのバスが「鉄輪温泉」にも停車するので、血の池地獄から地獄めぐりをする場合は鉄輪温泉バス停で降りても大丈夫ですが、なぜか多くの人は海地獄から巡りますしわたしもそうしましたが、どちらでも一緒です。

別府駅発のバスに揺られること30分ほどで海地獄に到着すると欧米の人たちを含め外人だらけであります。

ここからは順番通りに地獄めぐりをしていくだけであり「血の池地獄」と「竜巻地獄」以外は徒歩で回ります。

大分空港に置いてあるチラシのようなマップのようなものを持っていくと、地獄めぐりのフリーパスが200円引きの2,000円で購入できるのでもらっておくといいと思います。

長くなるので地獄めぐり(シェアサイクルで!)については別記事にします。

大分空港から地獄めぐり|おおいたシェアサイクルを利用した所要時間
旅行記で書いた通り、地獄めぐり部分だけ抜き出してみたのでご覧ください。 大分空港から別府駅経由で地獄めぐり 空港からのバスは45分ほどで「別府駅東口」に着くのですが、わたしはいまから別府地獄めぐりをするので「西口」から「海地獄方面」「サファ...

竹瓦温泉の砂場風呂

入ってしかるべき温泉を見て楽しむ、しかもひとつはワニというシュールな地獄めぐりを楽しんだあとはシェアサイクルをトキハ前に返却して同トキハ内の別府スタバでひとり作戦会議であります。

美味しくカフェラテを頂いて出た会議の結果は「竹瓦温泉の砂場風呂」を体験する、であります。

シェアサイクルを置いた所から徒歩5分、あっという間に竹瓦温泉に到着。

道後温泉を思わせる古き良き佇まいでありますが、実は周囲はなぜか風俗店に囲まれています。

砂場風呂は写真が取れないためありませんが、温泉でびちょ濡れの砂(公園の砂場な砂)を浴衣のまま全身に乗せられる想像通りのやつです。

予想より砂が重たいのと、予想より気持ちよくはありませんでしたが、いい経験でした。

御宿野乃

竹瓦温泉からは徒歩10分、別府駅前の御宿野乃が今宵の寝床であります。

できたてホヤホヤということであり、きれいな館内は入っていきなり土足厳禁の総畳。

部屋では靴を脱ぐとか脱がないとかよりも、これくらいのほうが外人さんには分かりやすいのかもしれません。

部屋は角部屋のツインであり、過不足のない清潔な感じであります。

部屋にはシャワーブースのみであり、基本は最上階の温泉大浴場または貸切風呂ということになります。

詳しくは別記事にまとめるかもしれません。

砂場風呂で早朝からの疲れを出し切ったら、せっかくなので軽く昼寝としゃれこみます。

民芸茶屋 あじくら

小一時間休んだら別府公園まで散歩。

別府公園を望むいい感じのスターバックスがあったので、本日2軒目でありますが目覚めのコーヒーを飲みながら夕飯を考えます。

Pixel8プロ、写真キレイです。

大分といえば「とり天」「冷麺」「だんご汁」ということであり、この中のどれにするかというと今日はとり天!ということにしてやって来ました「民芸茶屋あじくら」であります。

古き良き店構え、店内も古き良きくたびれ具合でありいい雰囲気です。

悪く言うと汚れ放題、煙放題でありますが。

わたしの前に3組待っていたので、この雰囲気を良しとする人にとっての人気店なのかもしれません。

とり天は可もなく不可もなくといったところでしたが、大分名物を食べることができて何よりの満足感であります。

地元の人の多くは炭火焼肉を楽しんでいました。

おわりに

早朝からの1日目はこれでおしまいとし、明日は別府周辺の自然をめぐることにします。

ホテルからはギリギリ別府タワーを見ることもできたのでラッキーでした。

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