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【スターアライアンス】シンガポール航空がTime To Fly トラベル フェアとして17万枚+20万枚の割引航空券を販売|破格ビジネスクラスでプレミアムポイントざくざくかも

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スターアライアンス系のシンガポール航空が大々的に割引航空券を販売すると予告していたので、以下の記事を書きましたが、本日2023年11月3日現在、ぜんぜん安くなかったのでTime To Flyセールについてはお読み捨てください。

また、今後同セールがあっても調べる必要はなさそうです。

こちらからは以上です。

販売について

販売はシンガポール航空公式サイト、公式アプリ、そして現地含む販売店となっています。

そのうち現地シンガポールのサンテック シンガポール コンベンション & エキシビション センターにおいては、11月3日からの3日間開催するTime to Flyトラベルフェアにて販売していますが、日本国内ではアプリかウェブサイトが購入ルートであります。

販売期間

割引運賃での販売期間は2023年11月3日から11月16日であり、搭乗期間は2024年1月〜9月までという長期間に渡っています。

販売クラス

割引運賃で販売する座席クラスは、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスであり、幅広く選べます。

販売数量

販売する枚数は上記エコノミー、プレエコ、ビジネスの往復航空券合計で17万枚。

加えてLCCであるscootの片道航空券20万枚、合計で37万枚であります。

搭乗期間9ヶ月で37万枚が多いのか少ないのか分かりませんが、シンガポール航空のデータを見ると年間2,600万人(scoot含む)を輸送しているようなので、ざっくり2%分にあたります。

と、考えると少ない気もします。

目的地は?

シンガポール航空は世界75都市に就航していますが、今回の割引運賃で対象となるのは71都市と発表されており、ほぼ全世界が対象と言えます。

わたしが2週間前に行ってきたブリュッセルも2024年の4月からシンガポール航空として20年ぶりに再開設されるようであり、運賃次第では楽しみな路線であります。

プレミアムポイントはどうか

シンガポール航空はスターアライアンスグループであり、シンガポール航空のマイレージ会員たるクリスフライヤーマイルを選ばずに、ANAマイルを選択することができます。

そしてANAプレミアムポイントもしっかり貯まります。

貯まりますが、搭乗クラスによって積算率が違うのはANAと同様であり、アジア、オセアニア1.5倍というおいしい仕組みもありません。

よって、搭乗マイルがそのままプレミアムポイントとなり、見方によっては分かりやすいとも言えます。

狙うのはビジネスクラス

ではなぜシンガポール航空ネタをこんなに書くのか、というと、3つ理由があります。

・プレミアムポイント2倍が終わる

・125%の積算が絶大なビジネスクラスが安い

・燃油サーチャージ込み価格である

です。

2024年、プレミアムポイント2倍終了

現在JAL、ANAともに下半期をまるまる使ったプレミアムポイント(フライオンポイント)2倍キャンペーンを打っておりますが、あと2ヶ月もすると終了となります。

SFC、JGCを今年獲得できたという方がかなり多いものと推測しますが、今年ダイヤモンドやJGPになったという方はいませんか?

ダイヤモンドは獲得後に旅行に行ってはじめてその力を発揮します。

そしてダイヤモンドとして旅行をすると、ボーナスマイルで面白いくらいにマイルが貯まりますし、結果としてプレミアムポイントも貯まることとなり、来年もダイヤモンド狙っちゃおうかな、という気になるものであります。

ソースはわたしです。

そして2倍キャンペーンが終わる2024年、効率的にポイントを獲得するならシンガポール航空の割引運賃はチャンスです!

ざくざく積算率のビジネスクラス

シンガポール航空のマイル積算率を見てみると、以下の通りであります。

エコノミー

V,K,Q,N,M:50

H,W:75

Y,B,E:100

プレエコ

R,L,P,S,T:100

ビジネス

D,U:125

Z,C,J:150

和製航空会社とは違い、プレエコに70%という積算率はありません。

そしてビジネスにも70%という積算率などありません。

そしてそして、今回の割引運賃Time to Flyキャンペーンでは、プレエコもビジネスも対象とあります。

割引運賃でもプレエコなら100%、ビジネスなら125%のプレミアムポイントが獲得できます。

シンガポール航空のビジネスクラスは破格

各航空会社イチオシのサービスを感じようと思った場合、やはりエコノミーやプレエコでは難しく、ビジネスクラスからと言えます。

そして、シンガポール航空は2022年度のエアライン満足度【世界第一位】であります。

そんなシンガポール航空のビジネスクラスでありますが、実はお求めやすい価格であり、かつ、燃油サーチャージは込みでです。

例えば私ぶりぶりマイラーもダイヤモンド修行で頻繁に利用する「羽田-シドニー線」ビジネスクラス往復はというと、こちらであります。

そして、手に入るプレミアムポイントはというと

片道9,006マイル、往復で18,012マイル。

=プレミアムポイントも18,012ポイントということであります。

ビジネスクラスで26万円、プレミアムポイント18,000、PP単価は14.7円であり、搭乗する機材はフライングホヌでおなじみ2階建てA380であります。

SQ A380 2階席

シンガポール乗り換え時にシルバークリスラウンジが利用可能、ダイヤモンドなら…

この羽田-シドニー線はシンガポール乗り換えであり、行きと帰りの2回シンガポールに寄ることになります。

これははっきり言ってラッキーであります。

ビジネスクラス利用なので、SFC解脱前でも往復2回もシルバークリスラウンジを楽しむことができます。

しかも、できたてホヤホヤのターミナル2で、であります。

そして!もしもANAダイヤモンドでビジネスクラス利用、またはシンガポール航空でファーストクラス、スイートクラスを使えばシルバークリスファーストクラスラウンジを利用可能です!

もちろん、羽田出発時はANAラウンジ、シドニー出発時にもシルバークリスラウンジ(小さいですが)を利用可能であり、SFCならラウンジホッピングも!

乗り換え時間を使って、マリーナベイ・サンズやマーライオン、シンガポールスリング発祥のラッフルズホテルLONG BARにも十分行くことができます。

飛行機に乗るだけでこれだけ楽しめて26万円!かつ18,000PPです!

行くしかありません。

ANAだとおいくら?PPは?

ANAでビジネスクラス利用で羽田-シドニーと飛ぶとどうなるかというと

往復のPPが70%積算で11,012PP。

往復の運賃が燃油サーチャージ込みで約46万円。

PP単価は41.8円となります。

直行便であり、時間というかけがえのないものは使わずにすむという利点がありますが、修行として考えると使えるものではありません。

ラウンジも、行きのANAラウンジと帰りのニュージーランド航空ラウンジのみであり、楽しめるとは言い難い状況であります。

ニュージーランドラウンジ

お得に手早く楽しく修行をするなら、2024年はシンガポール航空一択かも

記事を書いているわたしが楽しみすぎて、話が色んな方向に行ってしまいましたが、シンガポール航空のこの安いビジネスクラスには1点注意があります。

わたしも失敗したことがあるのですが、この価格は往路から復路までの滞在期間が1ヶ月以内となっています。

そのため、いったんシドニーに着いてから「シドニー-ヨーロッパ」といった海外発券をサンドイッチで使うには時間がタイト過ぎるという弱点をはらんでいます。

おわりに

1ヶ月以内の往復で、海外発券のヨーロッパ線を諦めたとしても十分楽しめるはずの往復であり、来年の予定を今から考えておく必要がありそうです。

繰り返しになりますが、予約開始は11月3日〜16日であり、搭乗は2024年1月〜9月となっていますが、上で紹介した金額は「なう」の金額であり、Time to Flyトラベルフェア開始後はここから割引となるはずであります。

SFCもダイヤモンドも使ってなんぼのものであり、使わないと宝の持ち腐れであります。

わたしもなんとか時間を作って、前回のリベンジとしてはじめての第2ターミナルSIAファーストクラスラウンジを味わって来たいと思っております。

詳細発表されたらまたお伝えします。

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