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ノルウェー弾丸縦断旅行記⑤|ボーデ-ロフォーテン諸島-トロムセ

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2024年6月末にANAダイヤモンド継続修行とスカンジナビア航空のスターアライアンス脱退前最後の搭乗を兼ねてノルウェーを縦断してきましたのでぜひご覧ください。

このページから来た方はぜひ第1話からご覧ください。

DAY4 ロホーテン諸島|Å(オー)

ボーデ空港へ

スタヴァンゲルからボーデに到着後、スーパーでりんごを買って22時半過ぎにチェックインをしたのはわずか5時間前。

おはようございます、起きる時間です。

さすがにお疲れモードですが、動けてしまうのが旅行のすごいところです。動かないと飛行機が飛んじゃうので動くしかないのですが。

買っておいたヨーグルトとりんごをなんとか口に運びますが、どうやらこれはヨーグルトではなかったようです。

なんだか分かりませんが、オートミール的な何かなようです。

栄養補給が終わったらすぐに出発。

5時にボーデ空港に着く必要がありますがその時間に空港行きのバスはまだありません。

ホテルのロビーにはタクシーを呼ぶ機械が2社分置いてあって心惹かれますが、わたしの選択は雨の中の徒歩であります。

ビニールカッパと羽田空港産の折りたたみ傘で装備を整えますが、風があるので残念な感じになります。

なにより北極圏が近いため想像以上に寒く、気温9度の中空港までの道を進み、歩くこと30分ほどでボーデ空港に到着。

思ったより近かったです。

空港の少し手前の歩道にはたくさんの電動キックボードが乗り捨ててあったので、事故のリスクが気にならない方はこの選択肢もありです。

わたしは海外でシェアサイクルは使いますが、電動キックボードは怪我をする自信があるので自制しております。

レクネス空港

ボーデ空港の手荷物検査は朝のため検査する人が少ない中、修学旅行生のような子たちでごった返していました。

ちゃんと1時間前に空港に着いておく大切さであります。

荷物検査を終えてボーデ空港の制限エリアに入るとコンビニだけは営業していました。

朝早くからありがとうございます。

カフェラテを買って定刻通りの飛行機に乗り込みますが、いよいよ飛行機が小さくなってきました。

座席自由という航空券は初めてです。

座席自由といっても空いているわけではなく満席であり、譲り合って席につきます。

この区間の航空券を購入するとき「残席わずか」と表示されていたのもまんざら嘘ではなかったようです。

そもそもの席数が40席くらいしかないので当然といえば当然であり、わたしのようにタイトなスケジュールで動く方は早めの予約が必要と言えます。

定刻になりすぐに離陸許可が出て滑走路に向かうと、加速からおよそ4秒という短い助走距離であっという間に機体が地面を離れます。

あいにくの雨空で景色は見えませんが、離陸から30分であっという間の着陸、ロホーテン諸島の玄関口「レクネス空港」に到着です。

レクネス空港、何もありません。

潔くて好きです。

レクネスセントラム

空港自体になにもないように、空港の外にも何もありません。

なんなら空港の中にトイレもなくて焦ったくらいですが、トイレは外のプレハブにありました。

なのでバス乗り場もタクシー乗り場もありません。

レクネス空港に停車するバスもあるにはありますが、1日に2、3本なので使えません。

というわけでここからどこかに移動したい場合はまずレクネスセントラムたる町の中心に向かう必要があります。

ではそこはどこかというと、レクネス空港から徒歩25分ほどの場所であり、再び雨ガッパを着用してこんな道を歩きます。

レクネスセントラムまでは25分ですが、その少し手前にショッピングセンター的な建物があり、店は開いていないものの建物には入れたのでそこで雨宿り。

どうやらあと10分後の7時にスーパーがオープンするようなので、オープンを待って水とりんごとパンを購入し8時発のバスまで1時間ほどあるので、このショッピングセンターのベンチで今日の予定を確認します。

本当なら今日の予定はレーヌ(Reine)という町にある「Reinebringen(レーヌブリンゲン)」に登るつもりでしたが、雨であり予想よりもかなり低い気温を鑑みて無念ながら中止とします。

このReinebringenに登ったらそのままレクネス空港に戻って空路で移動するはずでしたので時間に余裕ができました。

そこで決めた行き先がÅ(オー)であります。

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レクネスセントラムからオー

オーはもともとわたしがReinebringenに登るために乗る予定であったバスの終点なので、今からまたバスの時刻表とにらめっこする必要がないため安全です。

ショッピングセンターを出て5分歩くとレクネスセントラムのバス停に到着。

バス停でありバスセンターではありません。

バスも古めかしいのが来るのかと思ったら意外とちゃんとしたバスが来たのはポジティブサプライズであります。

「Å」と行き先を告げてクレジットカードで料金を払い出発を待ちますが、予定時刻の8時を過ぎても運転手さんは出発しません。

10分ほど気にせず待っているとやっと出発。

ここロホーテン諸島は半島のような形をしていますが、その名の通り諸島。実際にはたくさんの島の集まりです。

島とは言ってもフィヨルドであり、氷河のあったころを辿れば半島であったのも事実であります。

そのむき出しの断崖が、昨日トレッキングで歩いたリーセフィヨルドや一昨日クルーズしたソグネフィヨルドとはまったく違う表情を見せているのは、ここが北極圏に近いことを示しているようです。

山に登ることはできませんでしたが、一瞬でロホーテン諸島の虜になりました。

どうしても写真では伝わらないのがつらいですが、来てよかったです。

レクネスセントラムを出てちょうど1時間くらいすると見えてくるのが「アナ雪」のアレンデールのモデルになったとか ならないとか言われているHamnøy。

積雪期に見るとアレンデール感がすごいと思いますが、曇っている今見ても素敵です。

晴れていればここでバスを降りる予定でしたが車窓観光のためスルー。

続いてこのバスルートでもっとも栄えている町レーヌに到着しますが、ここでは昨日山に登っていたであろう方々がたくさんバスに乗ってきました。

羨ましい気持ちでいっぱいです!

なお、この人たちの多くはフェリー乗り場で降車していきましたので、フェリーでボーデまで戻るようです。

さてレーヌを出発してから50分ほどロホーテンの島々を縫うように走ると終点「オー」であります。

ロホーテン諸島の先っぽというわけでもなく、特別な観光スポットがあるわけでもない場所ですが、土産物屋さんとパン屋さんがあったので北欧といえばということで土砂降りの中少し歩いてパン屋さんに寄りシナモンロールとコーヒーを買ってオーでの滞在を楽しみました。

オーからレクネス

乗ってきたバスで戻るのですが、運転手さんの休憩タイムのため約1時間は動きませんし乗せてもらえません。

土砂降りで景色も何もないのでシナモンロールを食べたあとはバス停でただひたすら待つこと30分。

バスを開けてくれたので行き先を告げてバスに乗り込み出発。

来た道を2時間弱かけて戻り、レクネスセントラムに到着。

さっき雨宿りをさせてもらったショッピングセンターのテナントは全てオープンしていて賑わっていました。

その中にスポーツショップがあり、ここでは有名ブランドのアウトドアウェアやトレッキングシューズ、バッグパックに寝袋、クッカー用のガスまで売っていたので、手ぶらでトレッキングに来てもひと通り揃うという充実ぶり。

というわけでトレッキングでお越しの方は安心してどうぞ。

適当に時間を潰したりおやつのハンバーガーをスーパーで買ったりしたら雨の中また歩いてレクネス空港へと戻り搭乗開始を待ちます。

北極圏の街トロムセ

ここレクネスからはいったん中継地点となるボーデに戻る必要があり、ボーデでいったん降機。

早朝には営業していなかったカフェやレストランが開いているのを確認たらいよいよ北極圏たるオーロラの街「トロムセ」に座席自由のプロペラ機で向かいます。

今は白夜なのでオーロラは見えませんが。

ボーデを少し遅れて17時50分に離陸したDASH8はトロムセ空港に19時15分に到着。

ここも沖止めであり空港ターミナルまで10分ほどかかったため、ターミナルの外に出たのが19時30分。

空港から中心部までは空港バスと公共バスがあるのですが、公共バスはあと25分も来ないとのことで仕方なく高額な19時35分発の空港バスを選びます。

が案の定時間になっても出発しません。

なんでこんなに時間について書いているか分かりますか?

今日はビールを買いたいんです!

20時に販売終了なので誠に勝手ながら急いでいるんです。

ここトロムセ空港から市内中心部までは20分かかる予定であり、そろそろ出発してくれないと困ります。

日本ではお酒なんか滅多に飲まないくせに旅行だと飲みたくなるのはなぜなのでしょうか。

と、ここで運転手さんの世間話が終わったようで無事に出発しますが結構ギリギリです。

泊まるホテル近くでバスを降りて19時55分、15分で着いたことになります。

まずは目と鼻の先にあるセブンイレブンまで小雨の中駆け込み店内パトロールをしますが売っていません。

そりゃそうで、20時から売れなくなるものをコンビニが扱うわけがありません。

バカでした。

そこから歩いて5分走って1分のスーパーに駆け込み、なんでもいいからとハイネケンを手にレジに直行。

店員さんがレジの時計を確認し、若干苦笑いをされながらもセーフ!買えました!

そしてまたスーパーの入口に戻って今日の夕飯(サーモン)を選び、またレジに行って同じ店員さんに「また来たこのアジア人」という顔で会計をしてもらいホテルに無事チェックイン。

明日も4時起きで4時47分のバスに乗って空港に行くので、トロムセの市内も見ずに休みます。

とりあえず乾杯。

2024年1月末にオーロラを見るためトロムソを再訪しました!

【旅行記】冬の北極圏トロムソ(tromso)で山登りをしてオーロラを見る

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